サン・オブ・ゴッドのレビュー・感想・評価
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( ´Д`)y━・~~世界は騙され続ける。
キリストが預言者として神の声を聞けるという証拠はあるのか?ないでしょう。
人間が死んで復活?あり得んでしょう。最初から死んでなかった?別人だった?とか。
この宗教が元で多くの戦争と虐殺が行われました。そして今も中東では宗教対立が残って世界大戦の火種となっています。最初のキリストがただのペテンだったら?どうすんだよ。
程々に宗教と接したいもんです。お正月には神社行って、人が死んだらお寺、ハロウィンはみんなで仮装、クリスマスはみんなでケーキを食べる日本人で私は良かったと思います。
イケメンでしょうか。
子供のころからキリストのイケメンぶりに惹かれ、「偉大なる生涯」系の映画を見まくっていた私としては、これぞ真打!の気持ちで臨んだけれど。ポスターから受けたノックアウト感とはほど遠い、映画の中のイエス・キリストの人間臭いフツーの表情(顔だち)にがっかりしました。教祖様を面食いの視点から見るなんて罰当たりなこと。お許しください。
イエスの進行
「奇跡を眼にすれば、迷わず従う」
イエスの弟子ヨハネの言葉から始まるイエス・キリスト人生映画。
語り継いだ話を基にしているのか、オリジナルな部分がかなりあるのかキリスト教信者でもない為何とも言えませんが、この映画からは「イエスの内に秘める人徳魅力」よりかは「表面上の行動で奇跡を見せる魅力」が強く、イエスが只の超能力者にしか見えません。
また、イエスの言葉も最初は人を強制しない様な口調ですが、1/3が過ぎた辺りから強制的口調で怖かったです。
「現代の(比較的新し目の)宗教家はコレを真似っこしてるのか?」と思わせる作りになっており、この作品には個人的に共感は出来ませんでした。
行動主体で既に存在する社会システムを批判する様な内容も頂けません。ズカズカと他人の庭を自分の思想で荒らし、先人達の内容を批判ばかり。
一方的な調和を観せない作り。そりゃローマも楯突くわな。
なるべくしてなったイエスの人生って感じ。
時間の割には内容薄く、モーゼの「十戒」よりはかなり劣る。
興味あればどうぞ。
イケメン過ぎます
これ観たら信者になりそうです。
ま、ならないけど。
聖書はあんまり知らないけれど、神は息子をどうしてそんな風にしたのかってのは、永久に人々の心に残して、信心を広げようってことなんだろうけど、もっと柔らかい手段があったはずでしょ。
神がこの世を作った時点で、人々が裏切り、神の言葉を捏造し、自己の欲の為に使うってことも、全知全能ならわかってたし、結局、神の目的は何だったんだろってことで、結局信じてませんが、物語としてはわこりやすくしてくれてありがとう。
ごめんなさい。仏教徒なもので。と言っても、あんまり何にもしてません。クリスマスもやるし、神社でおみくじ引くし、賽銭入れて拝んで頼むし。
あんまり深く考えないでいい映画ってことで。
聖書を題材にした全10話のミニシリーズとして2013年に米ヒストリ...
聖書を題材にした全10話のミニシリーズとして2013年に米ヒストリー・チャンネルで放送され、全米で反響を呼んだドラマ「ザ・バイブル」を映画化。
ジーザスはイケメン
イエス・キリストの誕生から復活までを聖書に忠実に描き、反響を呼んだTVのミニ・シリーズを再編集した劇場版…なんだとか。
イケメン過ぎるキリストが話題を呼んだという。確かに、今までのキリストのイメージとは違う。
話の方は数々のエピソードがふんだんに盛り込まれ、聖書を読んだ事が無くても比較的すんなりと見れる作りになっている。
ヘンに宗教臭く無く、見易く分かり易く、ドラマチックに。
聖書やキリストの初心者向け/入門編といった感じ。
キリストの慈愛。
迷える民に手を差し伸べる。救う。導く。
人の愚行。醜さ。残酷さ。
赦し。
キリストが何故時の権力者に疎まれるようになったかをサスペンスフルに。
鞭打ち~磔はやはり見入ってしまう。
手堅くまとめているが、所々ダイジェスト的な点も。(特に前半)
悪くはないが、一本の映画としてはちとステレオタイプな作り。
こういうキリストを描く映画を見る時いつも思うのが、
必ずしも鞭打ちや磔などの所謂“受難”を描かなければならないのか。
キリストの最も有名なエピソードで、人の愚行や罪の赦しを訴えているのは分かる。
が、キリストと弟子や民たちの交流や救い、慈愛に焦点を当てたキリスト映画があってもいいと思う。それがキリストの本来の姿ではないのだろうか。
キリストの受難は残酷な描写が話題になった某映画で充分…。
奇跡的な事をなるべく差っ引いて考えてみた。
新約聖書のイエスの生涯。っていった映画なのはわかったけど、奇跡的な部分が派手じゃなくていいかも。
イエスを実在の人間としてとらえて考えた時、この映画の中での言葉を素直に考えると「哲学」だな~って思うわけです。
「イエス哲学」宗教が生まれる過程は、常に生きる事への苦しみがあるわけで、当時は今とは比べ物にならないくらい苦しかったんだと思う。それを思うと言葉で癒される事は、生きる上で不可欠であり、その癒しが大きければ大きいほど、その癒し(宗教)に倒錯していく。
まさに新約聖書もそうであったんだろうと感慨にふけった映画でした。
キリスト教とはそもそも?
海外旅行でたくさんの教会を訪れ、心打たれ、あれ?そもそもキリストってどんな人生だったの?と思い観ることにしました。
流れとしては分かったけど、神の子なら、あれやこれや出来なかったかなとか、キリスト死後、天変地異くらい起きていただけると、ゴッドーと思うのだけれど。
そこまで話が飛んでないから、人は信じられたのかもしれないけど、、
神様の存在を必要としてるのは人間だけ、、
弱い生き物ですよね
新約聖書の記述にほぼ忠実な映画。 時間的制約があるゆえ、全てを盛り...
新約聖書の記述にほぼ忠実な映画。
時間的制約があるゆえ、全てを盛り込めないにしても、要所は押さえてある。
台詞も聖書のまま。
キリスト教信者の多い国で反響があるのもうなずける。
感覚的にはドキュメンタリー
元のテレビドラマシリーズがみたくなった。
基本的には知って話してなんだけど、つながって一つのはなしになるとまた違う感覚になった。
最後の晩餐って、ほんとに最後の晩餐だったんだ。バカまるだしだけど一番の感想。ダ・ビンチの絵のタイトルだと心のどこかで思ってた。
サン・オブ・ゴット
この手の映画は良く見てますが、これは本当に聖書に忠実に表現してますね。今の時代いろいろな表現が緩くなっている中やはりもっと聖書考古学的な映画がもっとできることを切に望みます。
たしかにイケメンの神様
海外では早くに公開になっていて イケメンすぎる神と
話題になっていた。
今までキリストは 後ろ姿とか そういう描かれ方の映画しか
見ていなかったので たしかに二枚目すぎるし甘めのマスクだなあと。
どちらかと言うと 人間として存在して、そして神になった
という風に描かれていた感じ。
十字架に張り付けにされる場面は 人間そのものの痛み。
こういう表現は 始めから神としてこの世に存在した、
人間であって亡くなってから神に昇格した、
神と認識されてはいたが 亡くなって改めて本当の神になったなど
色々問題が出てきそうな 描き方だなあとも思いました。
キリスト教に関する映画は 描き方が難しいです・・
う~ん…
言ってみれば、イエス・キリストを主人公にした大河ドラマなんだけど…。
いかんせん、豊臣秀吉とかのレベルほど、逸話を知らないし…。
もっとも、それを知るために観たと言っても過言ではないけども…。日本人(キリスト教徒以外)には、やっぱり馴染めないかも…。
久しぶりのアメリカらしい映画
レベルの低い脚本のアメリカ映画ばかり続いている中で、本作は久方ぶりのアメリカらしい質の高い映画だった。
テレビドラマが原作とはとても思えないスペクタクルで、キリスト信者ではない私も完全に映画に引き込まれた。
普通かな
キリストの生涯のドラマははじめて観た。まあまあ面白かったかな…、という印象。
聖書に忠実、というよりは、クリスチャンが信じているキリストの物語をできるだけ忠実にドラマ化したという感じ。ディテールの部分は当然だけど全く聖書と同じってわけでもない。
結局はじめから終わりまではじめからストーリーを知ってるわけなので、意外性みたいのはほとんどない。
特に序盤はかなり退屈だった。
キリストが捕まるくだりあたりから、少しだけ面白くなった。
キリストは常に悟りすましてるわけじゃなくて、人間としての悲しみ、驚き、苦しみも持ってる。素直に喜んだりもしてて、穏やかな笑みが印象的。このへんも一般的なクリスチャンの解釈にあうんだろう。
全体に漂う陳腐感は、これはもう仕方がないのかな…。ローマ人とかもう分かりやすい悪役で、まるで時代劇みてるみたい。そう、分かりやすすぎて陳腐なのかな。中盤からエンディングまでのながれは、韓流ドラマを思わせる。実際の歴史的背景を考慮してる感じはあまりなかった。キリストが復活するへんのとこは、音楽が演出過剰で、ちょっとギャグみたいにみえてしまう。
こうして映像化しちゃうと、聖書の物語が現実に起こった、と考えるのが無理があるということが逆に浮き彫りになってしまうような…。クリスチャンが教育のために子供に見せるには良いかも。
現代の考古学的研究に基づいた、史実としてのイエスの生涯を描いたドラマがあったら、そういうのも観てみたいかな。どうやって聖書が編纂されていって、物語が今の形になったのか、というのを描いた…。すでにドキュメンタリーとしてありそうだけど。
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