「いい意味で裏切られた」ラストミッション しんさんの映画レビュー(感想・評価)
いい意味で裏切られた
がっつりしたアクション映画と思ってたらドラマ要素の強い映画だった。序盤のアクションに騙されたと思いながらもストーリーが進むにつれて入り込んでしまってた。16歳の娘に振り回される父親イーサンがなぜか憎めないんです。イーサンを演じたケヴィン・コスナーの演技力のせいかな。ところどころにくすっと笑えるシーンもあり退屈せずに観れます。登場人物もいい味を出しててとくに敵のボスの運転手をしてたミタットがいいんですよwトランクに自ら入りながら今日は娘を迎えに来なきゃいけないから4時までには帰るからなってシーンがツボって(笑)
そしてケヴィン・コスナーの渋さがまたいいんですよ!自転車でパリの路地を疾走するシーンはオシャレで好き。
ただ女エージェントが謎というか何がしたいのか理解できないのとラストは結局そーなるのねって感じなのが納得できないのが残念。もちろん個人的な好みなんであのラストでもかまわないんですけど。
なんだかんだで楽しめる映画なのは間違いなしです。
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