ニード・フォー・スピードのレビュー・感想・評価
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時間短縮も必要。
ワイスピシリーズが大好きなので、あの事故は大ショック。
それでも続編は作られるらしいんだけど、主役を失っては
あまりに内容が寂しくなるな…と思っていたところへこの作品。
あっらーよく似てる!面白そう!と劇場に足を運んだのだけど…
え!?こういうのなんだ?ちょっと違うかなー、とまず思った。
ワイスピとは似て非なり。確かに公道レースそのものの描き方も
こちらの方がハンパなく怖い~(ほぼ、殺人レースのような感じ)
ワイスピは荒唐無稽なCG多発のエンタメ作品だった、お笑いに
お色気に、これがハリウッドでございます!がそのまんま出てた。
こちらはもっとリアルというか(ハナシはもちろん荒唐無稽)
スタントマン出身の監督が撮ってるから車の走りも壊し方も総て
ハンパない。体感できるー!といったら断然こちらの方かも。
元々は人気ゲームソフトなのらしい、だからあんな風に展開する
ワケかと思いつつ、迷惑運転がかなりハンパなくて見ていて怖い。
しかしこの主人公はどうなんだろう?(ゴメン、またこんなこと)
どこの父っちゃん坊やが出てきたんだ!と思ってしまった最初。
彼の作品を観たことがなかったので顔も存じ上げず(A・ポール君)
顔はああなのに^^;声がメチャクチャ低くて、うわ~まさしくオヤジ!
と思いつつ、いや主人公は、車だ。車だ。車だ。と唱えること三回。
やっとライバルの嫌な奴、D・クーパーが出てきてホッとした(失礼)
どうして彼が主役じゃないんだよ!?前にフセイン役やったから?
メチャメチャ嫌な男じゃないのよ今回。ま、悪役もいいんですけど。
うーん。ストーリーはかなり単純。矛盾点も多いけど分かり易い。
その単純な話をこの長さにしてしまったことがいちばんの不可解。
もちろん公道レースの見せ場や、親友を失うことになった場面など
走りの見せ場は多いものの、無軌道にダラダラと続くシーンが多い。
観ているこちらの緊張感が途切れたり、始まったり、途切れたり、
始まったり、エ、この場面何なの?要らないだろ、こんなの。なんて
そう思わせる隙を作ってしまうほどで、こういう話に131分は長い。
ノリノリで喋るM・キートンもいいけど、後半になるとやや煩い(爆)
もういいから黙っててよ、オッサン!みたいな感じで(ゴメンなさい)
早くレースを始めてくれ!と思ってしまう。
どこを観て楽しむか。で、感想が変わってきそうな作品なんだけど、
それよりこんな殺人レースみたいな(暗い)作品をディズニー配給で?
と、そっちの方でやや驚いてしまった。上映タイムにスピードが必要。
(続編あるのかしら?車好きにはワイスピと並んで楽しめる作品かな)
見る価値なし
あまりの出来の悪さに、早く時間が過ぎることだけを考えてしまった。
主演もパッとせず、演技も最悪。
それなら、演出やストーリーはと言えば、何もかもが唐突で観客置いてけぼりのストーリー運び。冒頭のシーンはその後のストーリーの基盤になる大切な部分だと思うが、そこがさっぱりわからない。
独自のレースゲームも友人の会話レベルで行われ、観客に知ってもらう気が感じられない。
じゃあ、高級車の走りだけでも楽しむかと思っても、取り方が下手なのか、車の魅力が全く伝わってこない。
どの車種も似たような撮影方法で、車の個性も活かしておらず、ただバカ高い保険金を払ってるのかなと心配になるレベルだった。
無駄に2時間も上映しており、苦痛はます一方。
この映画を見るくらいなら、駄作と呼ばれる作品を友人たちと笑いながら見ている方がマシ。
唯一の救いは辛うじてヒロインだけ光るものを感じられたことか。
バブリー
車好きの今は親父のスーパーカー世代にとっては逸品…で+0.5POINT…かつ、CGを使わない心意気と放蕩ぶりは見事…‼︎
ワイルドスピードシリーズのラップミュージックによる…アメリカンナイズドされた構成に飽きた今では…BGMにも新鮮味を感じる…(^O^)
その中でも、シェルビー マスタングのアメリカンさをあえて残したのも、こだわりか〜(*^^*)
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