「ヴァンパイアでハリポタな学園白書」ヴァンパイア・アカデミー 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
ヴァンパイアでハリポタな学園白書
これまた「トワイライト」路線を狙ったYA小説の映画化。しかも、題材はヴァンパイア。
超バッタもんと思いきや、ヴァンパイアの学校を舞台にした、ヴァンパイア版「ハリー・ポッター」といった感じ。
全寮制や校内の雰囲気は全く以てホグワーツ。魔法も習ってるし。
ヴァンパイアの種族もそれぞれあって、まず穏健派のヴァンパイア=モロイ、その護衛で人間とヴァンパイアのハーフ=ダンピール、そして獰猛なヴァンパイア=ストリゴイ。
話は、ダンピールのローズとモロイのリサの親友二人が居て、ヴァンパイア族の王族の姫であるリサが王位継承の陰謀に巻き込まれる…というもの。
ローズとタフな教官の恋も描かれるが、ラブはそれほど濃くなく、B級タッチのダーク・ファンタジー×アクション。
ローズは体を張ったアクションも披露。
黒髪のローズと金髪のリサ、主役二人の女の子が可愛い。
二人の友情、コミカルな学園青春ドラマ。
興行・批評共に大撃沈で全く期待してなかった分、それなりに思ってたよりかは楽しめたかな。
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