「宇宙船のエラーの原因は何なのか?」パッセンジャー 元無音声8mmマニアさんの映画レビュー(感想・評価)
宇宙船のエラーの原因は何なのか?
久しぶりにスペースものを見ました。
現実世界で地球に非常に似た水のある環境の系外惑星発見のニュースで沸き立つ現代ですが、その系外惑星を目指す遠未来の宇宙船の話と言うか…。
ただ、小惑星や小さなスペースデブリ衝突から守るシールドが出てくるのは、アポロ計画ですら無かったものだが。
故障の原因は何なのか? そこが腑に落ちない。
交代制でもクルーを少人数でも冬眠から目覚めさせる運航方法にしないのか? 全部、機械(人工知能を持つコンピューター)に任せても良いものか?
機械を100%信頼できないのは、『2001年宇宙の旅』のHAL-9000でも出ていたし、、、
劇中のこんな人工冬眠装置を作った運航会社がバカとしか思えない。
でも、やはり宇宙は人類の尺度ではとんでもなく超巨大だと。
光速に近近付けば近付くほど船内の時間の進行が遅れるのだが、映画上では光速の半分の速度だけど120年も経っていたら地球上の時間の経過はかなり進んでいる筈…地球に引き返しても、もう既に人類は滅亡したりして意味が無いんじゃ?と。
やっぱり、ハビタブルゾーンにある系外惑星に向かうには地球を捨てる決意では無いと向かえないんだろう。
だから、母なる地球を大切にしなければならないかも、、、
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