ジョン・ウィックのレビュー・感想・評価
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無双
原点にしてやっぱりこれが最高傑作!ストーリーもしっかりしつつスタイリッシュなガンアクションもあり大満足の一作!
ジョン・ウィックは大切な存在である妻ヘレンと平穏に過ごしていたが突然ヘレンが病死。生きる希望を無くした彼の前に生前ヘレンが手配してした子犬が届けられ、ジョンは再び生きる希望を取り戻す。しかしとある晩、若者の強盗団に愛車を奪われ、さらに子犬が殺されてしまう。一方、強盗団のリーダーでありロシアン・マフィアのボス ヴィゴのバカ息子ヨセフはこの事件をヴィゴに自信たっぷりに話すがヴィゴは命の危機を感じる。なぜならヨセフが襲ったジョンはかつて裏社会の人間が全員恐れる伝説の殺し屋だったのだ。その裏でジョンは一度足を洗った裏社会に再び舞い戻りヨセフを殺すどころかロシアン・マフィアを壊滅させる準備を着々と始めていた。殺すと決めた者は全員殺す。いますべてを奪われた男の壮絶な復讐劇が幕を開ける…。
キアヌ・リーブス主演大人気ノンストップバイオレンスガンアクションムービーの第一弾にしてシリーズ最高傑作。キアヌ・リーブスの完全復活や斬新なスタイリッシュアクションによりカルト的人気を集め続編が次から次へと製作された。銃器による殺傷流血及び一部肉体損壊の描写がありR15+指定だが数あるシリーズに比べバイオレンス描写は一番ひかえめ。
シンプルだがシッカリと描かれているストーリーや無駄の無いスタイリッシュなガンアクションシーンと適度なコメディ要素が程よい感じに混ざっておりとても楽しめるオイシイ映画。製作総指揮兼任のキアヌ・リーブスをはじめ監督チャド・スタエルスキとデヴィッド・リーチが楽しい映画を撮ることを前提に製作したためたとえシリーズ単体で観ても十分楽しめるクオリティに仕上がっている。というか誰がなんと言おうとも個人的にシリーズ史上最高傑作であることは間違いない。
今(2023年)観ても斬新な映像と独創性
ほぼ10年前(2014年公開)の「ジョン・ウィック」の一作目。
まさかこんなに人気シリーズになるとは?
4作目となる「コンセクエンス」が今公開中だが・・・
まず壮絶なアクション映画である。
スタイリッシュな映像美、
なんとも言えないBGM(殆どはリズムを刻んでいるだけ)
(歌詞のある歌も二曲掛かる・・・)
これもアクセントになり、とても良い。
キアヌ・リーブスのストイックな姿、
アクションに特化したアクションの為のストーリー、
アクションのことは分からないが、アクションがこの映画の
メインディッシュであることは分かる。
それも次々と新しい味付けのアクションで、それも今まで食べたことのない
感のあるアクション・シーン。
ジョン・ウィックは非現実的に強いヒーローでなく傷も負う。血も出る。
肉も裂ける。
心だって見えないけれどズタズタの筈。
けれどアクションは流れるように流麗!美しい。
引退した伝説の殺し屋ジョン・ウィックが、妻の葬式の3日後に
愛車を盗まれ、おまけに妻の最後のプレゼントだった子犬を殺された事で、
死を賭して壮絶な復讐のアクションを繰り広げる。
撮影は殆どが夜。
ボストンの夜景が沁みる。
雨も多く、
雨降りのラスト・アクション・シーンが壮絶。
壮絶、壮絶、と何度も言うが、
ジョン・ウィックは満身創痍、瀕死だ。
怒りに火が付いたら、ブレーキの掛からない男をキアヌ・リーブスは
あくまでもストイックにスタイリッシュに演じて、
なんとも艶かしい。
そして殺戮と暴力のキッカケはあくまでもおセンチなのだ。
初めて観たのは機内上映。
Vol.4公開記念であらためてVol.3までビンジウォッチ。
機内での限られた環境での時間潰しには、もってこいのコンテンツ。時間経過とともに’今’を追っかけておけば理解できる作品というか。あと、マトリックス好きというキアヌきっかけも大きいかも。
初めて観た時にアクションがユニークだったことを思い出す。ブルースリー、ジャッキーチェンとは一線を画す戦いぶり。特に至近距離で撃ち続けるのは、これまでのアクション映画にはないパターン。接近戦のキアヌは合気道のような動きで相手を倒すものの、歩き方や動きに機敏さが乏しい。
さらに、アクションもののシリーズの中では、バットマンにおけるゴッサム以来のNYが舞台。バットマンのようにNYの暗部を描くかのように、青暗く冷たいノイズのない世界観が広がる。この記号性も大事な要素。
観返してみて知ったのは、このシリーズは、妻が亡くなり、生前の妻からの贈り物である犬を殺され、殺し屋に復活してから、途切れなく続く物語だということ。キヌアが死ぬまで続くのでは?
とにかく
え、ちょっと待って
話題だったので
最近なんか話題で最新作が公開されるのかな? 知らんけど、とりあえず名前を聞いたので一作目から見ようかなということで視聴
ただまぁ結論から言うと凡作、もしくは駄作、あるいはその中間。コンセプトは分かる。「かっこいいキアヌを思う存分楽しめ!」でしょ?この映画のコンセプトは。そういう意味ではしっかりした作りだしキアヌファンはめちゃくちゃ楽しめると思うけど、俺はキアヌのカッコ良さを楽しむという面でも脚本や演出においてもマトリックスの下位互換にしか思えなかったし、全体的にちぐはぐというか設定に無理がある
まぁちゃんと物語考えて俳優に頼らずともいい作品作ろう、みたいな映画じゃなくてよくも悪くも完全にキアヌ頼りの映画です。キアヌは好きだけど忖度抜きにちゃんと評価したいのでこの評価になります
キアヌが撃ちまくってるだけ。つまり神映画
孤独な男の物語という意味では007、トンデモな展開続きという意味ではミッションインポッシブルシリーズと重ねて見てしまうが、そのどれとも違う。今まで存在したどんな作品にも当てはまらない。そんな全く新しいジャンルとして登場したのが、
この『ジョン・ウィック』なのだ
車を奪われて子犬を殺されただけ。しかもそれは馬鹿息子の愚行が原因で、ぶっちゃけ組織から仕掛けた訳じゃない。俯瞰して見ると組織も結構被害者で(笑)、子犬を殺してジョン・ウィックという狂犬を起こしてしまった悲劇の物語にも見える。
でもそんな理不尽さを感じさせない、ジョナサン(キアヌ・リーブス)のカッコよさと洗練されたアクション。やはりダークナイトがいつまでも評価されるように、CGではない本物の身体を使ったアクションこそが人々の目を唸らせるのだと実感させる。
まだ見たこと無いと言うならそれはターミネーターやスターウォーズを知らないと言ってるに等しい。そんな10年代以降に産まれた数少ない神話の一つとも言える作品がこのジョン・ウィックなのだ。
10年も経とうとしているとは思えないほどの洗練されたアクションと、今までどの作品にも無かった独特な世界観。そこでとにかくキアヌが撃ちまくってるだけなのにここまで面白いとか、そこはもう観ないと分からないけども絶対に外さないと約束出来る神映画。
観終わった後、風呂場でそれっぽい動きをするであろう・・・・・(予言
90点 ジョン・ウィックの始まり
気になっていた映画をやっと視聴。 ロシアンマフィアのバカ息子が押し...
気になっていた映画をやっと視聴。
ロシアンマフィアのバカ息子が押し込んでくるまでの、ジョンの素性を明かさずに金持ちそうだけど奥さんに死なれて落ち込んでる単純にかわいそうな男性に見せようとする感じの作りからすると、なんの予備知識も持たずに見られたらという今となっては叶わない状況を想像したりしたが、公開当時もジョン・ウイックが殺し屋であるという情報はオープンになっていたはずなので、想像するより大きなハンデにはなっていないのかもしれない。
それよりも評判により、干渉する側のハードルが上がりきってしまっている方が問題だ。
確かに派手なガンアクションや殺し屋業界に流通している金貨、聖域としてのコンチネンタルホテル等、裏社会の設定にも白いアイデアが盛り込まれているし、同業者の友達マーカス役のウイリアム・デフォーとのベタベタし過ぎないバディ感も良いポジションなので決してつまらなくはないのだが、何故か「もっと凄いと思っていた」という意識がぬぐい去れない。
高橋ヨシキさんの発言だったか、映画の終わりで奥さんの贈り物だった子犬の代わりに迎え入れる犬はなんの思い入れもないただの犬という指摘がどうしても気になってしまう。
後にガンで亡くなるロシアンマフィアのボスのヴィゴを演じているミカエル・ニクビストがまだ元気な姿を見せてくれているのでなんだか切ない。
マーカスやヴィゴなど、ジョン・ウイックに関わる人が皆不幸になっていくので、コンチネンタルホテルの人達の今後も心配。
ゲームだと思えば楽しめる
ジョンウィックシリーズを見る上で予め知っておくことは、これはゲームなんだと言う事です。
プレイヤーが操作するゲームの主人公のように、ダメージを負っても回復するしガンガン動けるし、時たま隙だらけになることもある。
敵も基本弱いし無双していく。
そういう意味での爽快感と見ていて楽しいアクション性を楽しむ映像になっています。
シリーズが続くにつれて制作資金が増えたのか、段々豪華になってきます。
敵もユニークな殺し屋が増えて来るので、本当にゲームみたいな作りになっています。
調べたところ、John Wick Hexと言うインディーゲームがあり、更にAAAタイトルでゲーム化するようです
AAAタイトルとは300万本以上売れることが想定されるゲームで、ファイナルファンタジーやエルデンリング、モンハンなどが該当します。
今のうちにゲームと割り切って作品を楽しんでおくと良いと思いますよ。
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