「内容薄めのハードボイルド」ジョン・ウィック マルボロマンさんの映画レビュー(感想・評価)
内容薄めのハードボイルド
特に深みもないストーリーのくせにラストシーンの一部を冒頭に入れてみたり、登場人物みな捻りのない行き当たりばったりのくせに大物ぶってたり、なんともええかっこしいの大味なアクション映画。
独特のアクションは見どころあり。と言うか見どころはアクションのみなのだが、急に不意打ちを食らったり、タイマンで苦戦したりして、ジェイソン・ボーンやドミニク・トレッドに比べてジョン・ウィックの強さの説得力が今ひとつだったりする。殺し屋だけに躊躇の無さは随一だけどね。
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