「ありきたりなVシネ感」ジョン・ウィック Masuzohさんの映画レビュー(感想・評価)
ありきたりなVシネ感
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新作もやるってんで
アマプラで視聴しました
なんか脚本や話の筋的にはよくあるVシネみたいな
レベルのスケール感でこんなもんなの的な印象でした
寡黙な殺し屋ジョン・ウィックのキャラクター像も
どことなくつかみにくかった
敵がどう見てもショボい小者で
ジョンはすげー、ジョンはすげーさんざん言うのに
うっかりやられそうになるジョンもどうなのでしょう
ブランクを表したかったのか?というとそうでもない感じで
見た目以上にキャラクターがブレてる印象
あと息子とその子分だけがジョン知らないのはおかしい
殺人の現行犯なのに警官が難なく帰ったり
テキトーに傷の治療してそれで終わったり
そういうやりたいシーンに合わせて全部都合良く
動きすぎる
手段のためなら目的を選ばない感じが
実にVシネっぽいんですよね
どうにも安っぽくなってしまいます
そんなんだから
コンチネンタルホテルの設定にもあんまり興味沸いてきません
個人的にはスティーブン・セガールやチャック・ノリスみたいに
敵がかわいそうになってくる位強くてしょうが無い
キャラクターで全然よかったと思います
使用してる銃器が面白かったのと
キアヌのアクションは良かったですよ
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