「個人的にはキアヌ出演作No.1」ジョン・ウィック としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
個人的にはキアヌ出演作No.1
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誰もがマトリックスやマイプライベートアイダホ、スピードなんかをあげるけど個人的にはコンスタンティンが今までのNo.1でした。
この作品を観るまでは。
以前、観たつもりで観ていなかった事に気付き改めて鑑賞。
いやー、面白い。
特に長年組織の伝説的殺し屋として君臨したが愛する人を失い足を洗う。しかし心の拠り所となっていた亡き妻から送られた犬が組織のボスの息子から殺されるや復讐者として組織に立ち向かうのだが、その強さやハードボイルドさは私の大好きな一連の大藪春彦小説を連想させる。愛した犬の為に阿修羅のごとき強さで敵を消去してゆく。私が気に入ったのはそのアクションシーンたが必ず頭を狙って止めをさす点。腹や胸はよほど心臓を撃ち抜かない限り行動不能にはならない。一連のガンアクションも素晴らしいが肉弾戦でも超一流である。また、クラブの2階から落とされたり刺されたり(自分で刺したんだけど)満身創痍となりながらも敵を追い詰める。何事にも触れてはいけないものがある。組織のボスの馬鹿息子は組織壊滅をもたらしたのだから本当にボスは浮かばれないだろうなあ。ともかく、段々と昔の殺し屋時代のジョン・ウィックが露になってゆく。ご存知の通り既にchapter2も公開されて久しく最新作も予定されている。帰ってきたジョン・ウィックの新たなストーリーに期待大です。
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