「宮沢りえのための映画」紙の月 ZEPさんの映画レビュー(感想・評価)
宮沢りえのための映画
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角田光代の小説の映画化です。年下の男のために横領する女子行員というのはよくある設定なので、何故そうなったのかを描くのが映画の肝だと思うのですが、顔見知り程度の男と急にホテルに行ったり、横領した金で豪遊し出すあたりも唐突でよく理解できませんでした。「今までしたことがないことをしたかった」というだけでは納得できません。宮沢りえは魅力的で良かったですが、映画としては残念な出来でした。
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