「アベンジャーズの二番煎じ感」バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 アイダホさんの映画レビュー(感想・評価)
アベンジャーズの二番煎じ感
クリックして本文を読む
まずバットマン単体の映画をやってからこの作品上映しようよ……と思ってしまう
確かにブルース・ウェインの設定はティム・バートン版やダークナイトシリーズでフンワリと知ってはいるけれど、流石にユニバースするなら単体の作品をやってほしかった
それでいてこう、いかにも「続編作りますよ」「これは次回作の伏線ね」とばかりに映されるシーンがどうにもとっ散らかっていて、ワクワクよりも「いいから本筋を進めてくれ」というストレスの方が大きい
唐突に登場するワンダーウーマンが最終決戦で戦いを始めるあたりは「この映画のタイトルってなんだっけ?」と困惑
市民から批判を浴びるスーパーマンが濡れ衣を着せられ、それを信じたバットマンが殺そうとするが、最終的に黒幕が怪物を作ってそれを倒すためにどこからかやってきたワンダーウーマンと一緒に戦う、というよく言えばシンプル、悪く言えばチープなシナリオに、クロスオーバーの「匂わせ」で詰め込んで映画にしました、という印象
コメントする