劇場公開日 2016年3月25日

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「キーワードは「マーサ」。“正義”が問われる規格外のアクション!!」バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5キーワードは「マーサ」。“正義”が問われる規格外のアクション!!

2016年3月29日
PCから投稿

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【賛否両論チェック】
賛:大迫力のアクションは言うに及ばず、バットマンとスーパーマンが、それぞれの信じる“正義”を胸に戦いに身を投じる姿が印象的。それぞれの人間ドラマや、彼らを取り巻く陰謀等、割としっかりと固められているのもステキ。
否:上映時間はやや長め。ド派手すぎるアクションや、およそ現実味のないストーリー等、人によってはあまり好きになれそうにない感がある。急に驚かせるシーンも結構あるので、小さい子には不向きかも。

 さすがは2大ヒーロー。片や、悪を憎む心から、手段を選ばずに戦いを続けるバットマン。片や、望まずも愛する者のために驚異的な力で戦うスーパーマン。それぞれの“正義”がぶつかり合う様子が、まさに桁違いのスケールのアクションで描かれていて、圧倒されます。まともに戦えば絶対的に強いスーパーマンに、本来は生身の人間であるバットマンがどう挑むのか、必見です。
 ただただ2人のヒーローが戦うだけのお祭り映画にはとどまらず、それぞれの背後にある人間ドラマや、そんな彼らを利用としようとする者達の存在も、見逃せません。
 「マン・オブ・スティール」からの伏線も多いので、そちらをご覧になってから、是非観てみて下さい。

映画コーディネーター・門倉カド