「泣けた。ロバートデュバルはずるい。こんなん泣くわ。父と息子はもちろ...」ジャッジ 裁かれる判事 まるこさんの映画レビュー(感想・評価)
泣けた。ロバートデュバルはずるい。こんなん泣くわ。父と息子はもちろ...
泣けた。ロバートデュバルはずるい。こんなん泣くわ。父と息子はもちろん、兄弟、父娘、おじいちゃんと孫、元カノのエピソードもいちいち泣ける。同時に法廷シーンもおもしろい。恩赦嘆願がディッカムってのもまたいやらしいったら。
結局、判事は憎しみにかられて殺人を犯したのか?そのことに対する落とし前と言うか正当化みたいなものはなかった。あえてなのかもしれないけど、法廷モノにしたからには、そこもきちんとしてほしかったかな。
それにしてもこんな名作がまだまだ隠れているのだなあ。
そしてDVDの特典がw
あの恩赦嘆願書は反則すぎます。涙が止まりませんよTT
すごい名作でした。
私の後世に残したい映画リストに載せました。
早くに逝った父と観たかったと思いました。
父も無口で頑固者。わたしもはねっかえりの頑固者。
もっと話をしておけば良かったとこの映画を観ながら思いました。
もう数年で父の逝った歳を越えます。
親になってから19年。やっと本当の家族愛が見えてきた気がする今、この作品に出会えた事は幸いでした。
もっと娘には、真っ直ぐに気持ちを伝え話し合えたらと思います。
いえ、そうしよう。
これほど泣いたのは、「永遠のこどもたち」「グラントリノ」以来でしょうか?
あっ「君の名は。」も泣きましたね(^^;)
ダウニーJrとデュバルの落ち着いた演技だけでなく、みんながみんな名演があって、この日常を切り取ったフラットな流れの傑作が実現したのでしょう。
この映画は本当は裁判物じゃないので、本当に犯人がどうとかはどうでもいいと思えます。
私も身体が弱く寝たきりです。そう長くないでしょう。
残った人生を愛で締めくくれたら幸いです。
娘曰く「もう長くないっていう人に限って長生きするんだよね~」w