ラン・オールナイトのレビュー・感想・評価
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思っていたよりも楽しめた
この手のアクションものは久々で、解説を読んだ時点ではありきたりのようで期待していなかったが、割りと前半から最後まで楽しめた、昔に観た『ヒート』や『フェイク』を思い出した。
熟成した加齢臭
最近安定感の増した、もしくはマンネリ化(?)したリーアム師匠。それでも好きなのっ!!と、勇んで足を運ぶも良い意味で裏切られた感じ。
いぶし銀の親父達の宴。それでも爽やかな風とともに朝はやってくる。
面白いんだけど
面白いんだけど、エド・ハリスの息子酷すぎね?とか警察の包囲網あっさりし過ぎじゃね?とかいろいろ腑に落ちないところはやっぱあるよね。
良かったのはエド・ハリスとリーアムの関係性。
一方でコモンははまってないと思った。まともな人にしか見えないもん。
バランス良く作りすぎてるんじゃないかな〜。
もっと作り手の想いがガッと入った箇所がある方が好きになれると思う…
ハラハラ、ドキドキ
終始息つく暇がなく、スリル満点です。
無機質な都会。でもそこには確かに命ある人間が生きている。そんな都会には暗闇でしか生きられない人たちがいる。彼らの寂しい性が、実に巧みに描かれています。
僕たちはそういう世界と実は隣り合わせで生きているのかも知れない。
映像、俳優、ストーリーのすべてにおいて満足の作品です。
96時間よりハードボイルド
アンノウンの監督なんだ、なるほど。フライト・ゲームも!?あれはイマイチだった。エスターも!?GOAL!2も!?結構観てるな、この人の。
でも今回はトニー・スコットっぽかった。
エンドクレジットの仕様と曲の感じは、ラストに全く合ってない。どうせなら頭に持ってきて(いやいっそカットして)。空撮の移動イメージシーンもいらんかなぁ。
惜しい!エド・ハリスとリーアム・ニーソンを絡ませるのはよかった。
あ、「ファーナス 訣別の朝」と同じ脚本家ですか!納得。
大都会の夜と朝
悪が邪悪に翻弄され、善へ導かれる求道の物語なのだろうか?
都会の暗くなっている夕方から
救済の夜明けまでを、孤独な男とその家族を描いている。
都会の色々な顔を映し出している。
皆さんは、どのシーンが気になりましか?
私は、道端でゴミを漁っているホームレスのシーンですね。
孤独とともに
闘い続けなければならない
常に孤独をともにして
その時々で理由は変わる
勝ち目のない闘いだ
しかし逃げるわけにはいかない
そこに何の意味もなく
待つ人もいない
安らかに眠るのは闘いが終わってからだ
それまではただ走り続けるしかない
勝つことに意味はない
また次があるだけだ
今日も明日もその先も
見え隠れする光は幻
安らぎはごまかし
灰色が続く
それでもなお生き続ける
けっして逃げはしない
わかりやすいハードボイルド!
過去の過ちに悩まされる自分と、まだまだ自分自身の内に宿っているハードボイルドな精神がストーリーに見事にマッチして、ハラハラドキドキに楽しめる映画でした。愛する人の為に命をかける、最高ですね!
夜明けまでの逃亡は辛い。
息子を守るため、息子の命を狙いに来たマフィアのボスの子を殺めてしまった父...。この事件をきっかけにマフィアから色々な刺客が差し向けられ、日常から非日常へと変わってしまいます。非日常に変わってしまったことにより、人間関係にも変化が起こり、色々なものを失ってしまいます。悲しみを背負いながら、一晩中息子を守りながら、戦うのは辛いものだと思います。
ランド オールナイト
主役の派手なアクションも、頭のキレの良さも、もの足らない。
この映画には、必要ない部分かもしれないが、それぞれが
、目立たず、必要最小限で終わっているようだ。
もう少し、ハラハラがあってもいいと思った。
エドハリスも、歳をとったなって、おもったわ。
逃亡劇
アクション…銃撃戦が多かった。
肉体戦は少ない気がしないでもないが
かっこよい。
ラスト、バッドエンドなのか。
本人は最後の一瞬、少しは幸せ?な気分になれたのではなかったかと思う。
ハッピーエンドに近いメリーバッドエンド。
脚本が良いと、見応えがある。
久しぶりの映画観賞になったが、我ながら自分の選択眼には驚かされる。
リーアム・ニーソンといえば、「96時間」シリーズの無敵の親父のイメージが、最近はついている。
本作もその系譜ではあるのだが、「96時間」シリーズとは脚本の出来が違う。
仕事仲間であり旧友でもあるふたりが、息子の諍いをきっかけに、対立関係に陥る。
ショーン(エド・ハリス)の息子は、もう父親も手に負えない感じになっていて、自分の息子が撃たれそうになったのを助けるためにジミー(リーアム・ニーソン)はショーンの息子を射殺してしまう。
ここまでの丁寧な描写があとあとまでちゃんと効いてくる。
ジャウム・コレット=セラ監督はこんなにうまかったっけ、と思わせる見事な演出であった。
アクションとドラマ部分の乖離もなく、1本の映画として、見応えのあるものになっていた。
脚本のブラッド・インゲルスビーという人は、「ファーナス 訣別の朝」を書いている人で、そう言われたら同じ匂いがする気もする。
この脚本家、名前を覚えておいて損はないはずだ。
期待以上の作品であった。
良かった
テンポよく進むストーリーは爽快です。
リーアム・ニーソン演じる影のあるタフネス親父、ピタリとはまり素晴らしいです。描かれている親父と息子の心情については
非日常的な世界ながらも、考えさせられたりも。
最強オヤジ見参
最強のオヤジ降臨。還暦を超えているのに、リーアム・ニーソンは、まだまだ意気軒昂ですねぇ。今回は、特殊技術を駆使する元諜報員ではありませんが、それでも、一流の腕を持つ殺し屋。それと、『フライト・ゲーム / Non-Stop』の時もそうでしたが、身を持ち崩したヤサグレ男と言うのも似合います(失礼)。
リーアム・ニーソンも良いですが、エド・ハリスがかなり良いですねぇ。ジミーを理解しつつも、戦わざるを得ない状況に追い込まれた男を上手く演じています。裏社会の大物ですが、大物であるが故にストイックと言うところが、エド・ハリスにぴったりな雰囲気でした。
それと意外に良いと思ったのは、ジミーを20年にも渡り追い続ける、銭形警部のような刑事ハーディングを演じているビンセント・ドノフリオも嫌いじゃないです。ちょっと出番が少ないですが、もうちょっと重要なポジションを与えて、もっと出番を作っても良かったと思います。
タイトル通り、一夜の物語。ノンストップムービーです。
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