ラン・オールナイトのレビュー・感想・評価
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面白いんだけど
ハラハラ、ドキドキ
96時間よりハードボイルド
アンノウンの監督なんだ、なるほど。フライト・ゲームも!?あれはイマイチだった。エスターも!?GOAL!2も!?結構観てるな、この人の。
でも今回はトニー・スコットっぽかった。
エンドクレジットの仕様と曲の感じは、ラストに全く合ってない。どうせなら頭に持ってきて(いやいっそカットして)。空撮の移動イメージシーンもいらんかなぁ。
惜しい!エド・ハリスとリーアム・ニーソンを絡ませるのはよかった。
あ、「ファーナス 訣別の朝」と同じ脚本家ですか!納得。
大都会の夜と朝
孤独とともに
夜明けまでの逃亡は辛い。
息子を守るため、息子の命を狙いに来たマフィアのボスの子を殺めてしまった父...。この事件をきっかけにマフィアから色々な刺客が差し向けられ、日常から非日常へと変わってしまいます。非日常に変わってしまったことにより、人間関係にも変化が起こり、色々なものを失ってしまいます。悲しみを背負いながら、一晩中息子を守りながら、戦うのは辛いものだと思います。
ランド オールナイト
逃亡劇
脚本が良いと、見応えがある。
久しぶりの映画観賞になったが、我ながら自分の選択眼には驚かされる。
リーアム・ニーソンといえば、「96時間」シリーズの無敵の親父のイメージが、最近はついている。
本作もその系譜ではあるのだが、「96時間」シリーズとは脚本の出来が違う。
仕事仲間であり旧友でもあるふたりが、息子の諍いをきっかけに、対立関係に陥る。
ショーン(エド・ハリス)の息子は、もう父親も手に負えない感じになっていて、自分の息子が撃たれそうになったのを助けるためにジミー(リーアム・ニーソン)はショーンの息子を射殺してしまう。
ここまでの丁寧な描写があとあとまでちゃんと効いてくる。
ジャウム・コレット=セラ監督はこんなにうまかったっけ、と思わせる見事な演出であった。
アクションとドラマ部分の乖離もなく、1本の映画として、見応えのあるものになっていた。
脚本のブラッド・インゲルスビーという人は、「ファーナス 訣別の朝」を書いている人で、そう言われたら同じ匂いがする気もする。
この脚本家、名前を覚えておいて損はないはずだ。
期待以上の作品であった。
最強オヤジ見参
最強のオヤジ降臨。還暦を超えているのに、リーアム・ニーソンは、まだまだ意気軒昂ですねぇ。今回は、特殊技術を駆使する元諜報員ではありませんが、それでも、一流の腕を持つ殺し屋。それと、『フライト・ゲーム / Non-Stop』の時もそうでしたが、身を持ち崩したヤサグレ男と言うのも似合います(失礼)。
リーアム・ニーソンも良いですが、エド・ハリスがかなり良いですねぇ。ジミーを理解しつつも、戦わざるを得ない状況に追い込まれた男を上手く演じています。裏社会の大物ですが、大物であるが故にストイックと言うところが、エド・ハリスにぴったりな雰囲気でした。
それと意外に良いと思ったのは、ジミーを20年にも渡り追い続ける、銭形警部のような刑事ハーディングを演じているビンセント・ドノフリオも嫌いじゃないです。ちょっと出番が少ないですが、もうちょっと重要なポジションを与えて、もっと出番を作っても良かったと思います。
タイトル通り、一夜の物語。ノンストップムービーです。
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