ラン・オールナイトのレビュー・感想・評価
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リーアム
当たり前の話が当たり前に展開。いまどきよくこの脚本で撮るなと思うくらいオーソドックスな普通の脚本。ジェームスクレイが撮ったらも少しどうにかなるのかもしれんが。プロジェクトの住人が皆黒人なのが、未だにホントにそうなのか気になる。所々挟み込まれるニューヨークの喧騒のイメージカットは悪くないけど、ニューヨーク感は今一つ。あと殺し屋がなぜかコモン。
リーアムニーソン年をとったね
映画設定は大変おもしろい。ただ体術を使った圧倒的強さを見せるいつものリーアムニーソンではなく、父親的(おじいちゃん的?)な強さを見せるリーアムニーソンだった。それでも強いのは強いのだけど。
全体的に今一つ
リーアム・ニーソンはがんばってるけど、アクションとしては今一つ。殺し屋としての凄みが足りなかった気がする。
なので、殺し屋だった親父が息子との和解を果たすというテーマが強くなってしまった。でも、そんなものを求めていないので評価は低めに。
スリリングでハラハラドキドキ
最初からなかなか面白いストーリー展開でハラハラ、ドキドキ。キャスティングも凄くて知ってる俳優さんがいっぱい出演されてるので、それを観るだけでも楽しい。
Joel Kinnamanは特に格好良かった。CGが無くても良かったかな?と思うので星1つ減。
実に見応えの2時間でしたわ
テーマもストーリーもどーでも、とにかくエド・ハリスが出てるもん、とゆー甚だ軽薄な理由から観たのだけど、これが意外に凄かった。最近は「母と娘」「母と息子」系の作品を立て続けに見てたけど、これは「父と息子」
追われる身のリーアム・ニースンには父を憎み、ゆえにカタギの人生を送る息子。追う立場のエド・ハリスには父の威光に甘えるロクデナシの息子がいる。ロクデナシはカタギを狙い損ねてカタギの父親に殺され、殺し屋のオヤジとカタギの息子の一夜限りの逃避行が、銃弾の乱れ飛ぶ中で展開する…そして…
やっぱりエド・ハリスがいいっ!ロクデナシの息子に呆れながらも、死んだことを悼む瞬間の情感に満ち溢れた表情。転じて無二の親友に宣告を下すアイリッシュ・マフィアの冷たい眼差し。
地下鉄、団地、裏長屋、鉄道の退避線。NYCの下町で展開する生身のアクション、あっという間の2時間でしたわ。
中々見応えありました
リーアムの渋い演技に魅入ってしまいました。
殺し屋のプライスの動きはちょっと見えちゃったけど、でも面白かった。
ガブリエラと子供達がステキでした。マイクの父親としてもリーアムはかっこいいですね(笑)
どうしようもない親父たちの生き様に泣けた!
またリーアム・ニーソンの時間制限サスペンスかと思い、あまり期待しないで観たら、これが良かった!
予想外のマフィアものだし、親子ものであり、友情ものだった。
ちょっとしたイザコザが発端となり、お互いの如何ともし難い事情とは言え、長年に渡って築き上げた関係があっと言う間に崩れていく様は、なんとも悲しい。
アクションが判りづらかったり、人物の行動に軽率さを感じたり、気になる点もあったが、マフィアものらしい展開にはグッときたし、親父たちの生き様に熱くなれるイイ映画だった。
これだよこれ!
ストーリーは単純で、どこかで聞いた(見た)ことがあるような話なのですが、純粋に楽しめる作品でした。
リーアム・ニーソン主演、親子の絆がテーマといえば96時間シリーズが想起されますが、あれの3作目があまりに酷い出来だったのもあり。
「リーアム・ニーソン主演作はこうじゃなくっちゃ!」とワクワクしながら見る事ができました。
1つ不満だったのはラスト。
オープニングの伏線から「このまま終わるはずがない」というのは当然予測出来るのですが、あの人物にあれだけ重要な役回りを任せるのであれば、主人公との関係をもうすこし綿密に描いておくべきでは?と思いました。
過去に何があったのか、どうしていがみ合うようになったのかという点を。
とはいえ、最近のリーアム・ニーソン主演作の「ハズレの少なさ」は驚異的だと思いますし、これも代表作の1つに加えられるべき1本だと思います。
バカ息子めっ…
ボス息子のコイツのせいで、親父たちが殺し合うって、いったい…?!親父たちのボスと部下の関係を超えた友情みたいな描写は、なんだったんだ…。
なんか共感できなかったせいもあって、鑑賞中はモヤモヤ感MAX。
よかったのは、ボス雇われの殺し屋“プライス”だけかな。『N.Y.中に狙われた男。』ではなくて、『ヤツに狙われた男。』のキャッチコピーにした方がいいくらい(笑)
リーアムニーソンと〜?監督の3度目の作品だそうです。『アンノウン』の方が面白かったなー。
義理と人情、親子愛そしてアクション。
アクション映画に家族愛、義理人情がブレンドされていて、なんだか時代劇的任侠映画を彷彿しました。心に傷のある用心棒と町の裏支配者のような。リーアムとエドの演技、とくに緊迫したシーンの間の取り方はさすがです。アクションもいいんですが親子のぎこちない会話と息子家族の幸せな描写の放り込み方がうまいです。脚本がいいんでしょうか。緩急をつけて映画のリズムをコントロールしていました。
エド・ハリス、年老いたなぁ
もともとスルーするつもりだったのですが、意外に評価が高いので見に行きました。
でも、結局スルーでよかったかな・・・。確かに、もうすぐ63歳になるリーアム・ニーソンが頑張ってはいます。単なるアクションだけでなく、男の友情と親子の情愛も描いていますが、どちらも軽いね。また冒頭の、追われるようになる経緯の説明も意外に長いですね。
エド・ハリスが年老いたなぁ、というのが第一印象です。
ファンなら十分でしょう!!
父親、殺し屋として魅力十分!だが、
場面転換の映像を指すのか、ニューヨーク中が敵みたいな大げさなサブタイトルがどうかと思う。正直、そこまででもない。
しかし、事の発端は、なんとも皮肉な内容だ。
リーアムもエドも父親として、息子への想いは伝わるのだが、何か足りないような、
例えば、
リーアムの方は、過去どんなことがあったのか、どれくらい家族をないがしろにしてきたのか、どんな苦い殺しをしたのか、何故、息子が父親をあんなに憎むのか、回想が欲しい所だし、
エドの方は、あれでは、親バカ。むしろ、組織を守る為なら、切り捨てるくらいの冷酷さがないと、今一つ大物ぶりが見えない。
逃走ぶりを含め、アクションは、なかなか。息子役は、確か、ロボコップやってた俳優だと思うが、新旧交代と思いきや、まだまだやれると言わんばかり!苦い役が似合うリーアムの魅力十分作!
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