ラン・オールナイトのレビュー・感想・評価
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リーアム
全体的に今一つ
スリリングでハラハラドキドキ
実に見応えの2時間でしたわ
テーマもストーリーもどーでも、とにかくエド・ハリスが出てるもん、とゆー甚だ軽薄な理由から観たのだけど、これが意外に凄かった。最近は「母と娘」「母と息子」系の作品を立て続けに見てたけど、これは「父と息子」
追われる身のリーアム・ニースンには父を憎み、ゆえにカタギの人生を送る息子。追う立場のエド・ハリスには父の威光に甘えるロクデナシの息子がいる。ロクデナシはカタギを狙い損ねてカタギの父親に殺され、殺し屋のオヤジとカタギの息子の一夜限りの逃避行が、銃弾の乱れ飛ぶ中で展開する…そして…
やっぱりエド・ハリスがいいっ!ロクデナシの息子に呆れながらも、死んだことを悼む瞬間の情感に満ち溢れた表情。転じて無二の親友に宣告を下すアイリッシュ・マフィアの冷たい眼差し。
地下鉄、団地、裏長屋、鉄道の退避線。NYCの下町で展開する生身のアクション、あっという間の2時間でしたわ。
どうしようもない親父たちの生き様に泣けた!
これだよこれ!
ストーリーは単純で、どこかで聞いた(見た)ことがあるような話なのですが、純粋に楽しめる作品でした。
リーアム・ニーソン主演、親子の絆がテーマといえば96時間シリーズが想起されますが、あれの3作目があまりに酷い出来だったのもあり。
「リーアム・ニーソン主演作はこうじゃなくっちゃ!」とワクワクしながら見る事ができました。
1つ不満だったのはラスト。
オープニングの伏線から「このまま終わるはずがない」というのは当然予測出来るのですが、あの人物にあれだけ重要な役回りを任せるのであれば、主人公との関係をもうすこし綿密に描いておくべきでは?と思いました。
過去に何があったのか、どうしていがみ合うようになったのかという点を。
とはいえ、最近のリーアム・ニーソン主演作の「ハズレの少なさ」は驚異的だと思いますし、これも代表作の1つに加えられるべき1本だと思います。
バカ息子めっ…
義理と人情、親子愛そしてアクション。
エド・ハリス、年老いたなぁ
ファンなら十分でしょう!!
父親、殺し屋として魅力十分!だが、
場面転換の映像を指すのか、ニューヨーク中が敵みたいな大げさなサブタイトルがどうかと思う。正直、そこまででもない。
しかし、事の発端は、なんとも皮肉な内容だ。
リーアムもエドも父親として、息子への想いは伝わるのだが、何か足りないような、
例えば、
リーアムの方は、過去どんなことがあったのか、どれくらい家族をないがしろにしてきたのか、どんな苦い殺しをしたのか、何故、息子が父親をあんなに憎むのか、回想が欲しい所だし、
エドの方は、あれでは、親バカ。むしろ、組織を守る為なら、切り捨てるくらいの冷酷さがないと、今一つ大物ぶりが見えない。
逃走ぶりを含め、アクションは、なかなか。息子役は、確か、ロボコップやってた俳優だと思うが、新旧交代と思いきや、まだまだやれると言わんばかり!苦い役が似合うリーアムの魅力十分作!
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