「文句無し。だが、何を書いていいかわからない。」ジャージー・ボーイズ イマハアキさんの映画レビュー(感想・評価)
文句無し。だが、何を書いていいかわからない。
シンプルに、淀みなく全てが進行する。
最近のイーストウッドの映画は、以前にも増して評価を寄せ付けない感がある。
でも、それが完璧と思えたら評論家でもない、一映画ファンに何を書く必要があろうか。「君の瞳に恋してる」が静かに始まる時、「インビクタス」のクライマックスのゴールを見守る瞬間のように、ただ、使い古されたはずの映画の予定調和にながされるように感動してる自分を発見するのみ。
だが、それでいいはずではないか。
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