肉のレビュー・感想・評価
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私たちの肉!!
テレビはありますが、あまり俗物的ではない清らかな暮らしと、美しいヒロインのいる雰囲気は好みですが、内容自体は特に面白いという訳ではないのが残念です。個人的には、保安官補が殴られたシーンがピークでした。クールー病の認知がもっと広まれば、畜産業で仲間の死骸をミンチにした餌を牛に食わせる事もなくなるのにと思います。ラストは無理矢理な感じがしますが、その後姉妹の手がブルブル震えるようになって終われば良かったです。邦題はやや乱暴な印象なので、食べる対象と食べて出来上がった自分達の体の両方を指す「私たちの肉」が良いと思います。
グロだけではない
何百年も前から続いてる伝統。
それは子羊の日と呼ばれた日に人の肉を食べるということ。
美しい姉妹はこの伝統に戸惑い苦しみながらも父に、そして家族の伝統に従わざるをえなかった。
人は何を持って食べていいものと食べてはいけないものを分けているのか。
人をなぜ食べてはいけないのか。そこには明確な区別はないかもしれない。人間が勝手に決めた法則なのだから。そう感じた映画だ。
この映画をただのサイコスリラーとしか観るべきではない。そこには食に関する深い闇があるのだから。
わかりやすい
正直最後までずっと眠かったです(笑)
すごくつまらないわけでもないんですが展開が分かりすぎて…
でも意味不明すぎて展開読めない映画よりは予定調和だけどブレない映画の方がいいと思うのでまあこれはこれでアリかと…
最初この映画を知ったのはファッション系のサイトで、大雨の中窓の外を見つめる美人姉妹の画像しか見てなかったので邦題が「肉」じゃなければカニバリズムものとは気づかなかったです。
わかりやすいけどこの邦題どうなんですかね。
原題は「We Are What We Are」なのに…
わかりやすい映画だけど、母親が死ぬ前の描写とかもっとあってよかったのかなと思いました。
異常な環境で育った姉妹がなぜ自分たちが異常だという自覚があったのかとか。
まああくまで観終わっての感想で、多分これ以上長かったら観てなかったと思います(^_^;)
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