「バカには仲間が必要」エクスペンダブルズ3 ワールドミッション サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)
バカには仲間が必要
なんかもう、どんなことがあってもこのシリーズは楽しめる気がする() キレは無いけど、重厚感のあるアクションとか、ちょいちょい挟んでくるシュールな笑いとか、80年代のヒーローたちのアッセンブルだとか、癖にたまらなく刺さってしまう。バラバラになって、でもまた元に戻って。こんな感じのストーリー、何回も見てきたのに、これっぽっちも飽きないんだよね。
ハリソン・フォードの刑事、アントニオ・バンデラスのひょうきんな男、メル・ギブソンの滲み出る悪。なんて最高なキャスティングなんだよ。こんなん見せられたら映画がもっと好きになるじゃねぇかよ。ツッコミどころはあれど、もはやそれすらも愛おしいし、シリーズの中では物足りなく感じてしまう作品だけど、やっぱりこれ以上に胸が踊るものは無いよな〜としみじみ思う。
作品の性質上しょうがないが、やはりジェイソン・ステイサムやドルフ・ラングレンの活躍がシリーズファンとしては期待しているから、若手のアクションは正直ワクワクしない。3だからか、流石に中だるみを感じてしまった。それでも、ラストは一気に持っていったし、メル・ギブソンということもあって、シリーズ最高の悪役で結局超楽しかった。
コメントする