「男前のチャーミングな女とキュートなアル中おやじが一緒に闘う物語」はじまりのうた 島田庵さんの映画レビュー(感想・評価)
男前のチャーミングな女とキュートなアル中おやじが一緒に闘う物語
楽しかった!
素晴らしかった!
キーラ・ナイトレイ(グレタ)、チャーミングだった! しかも、オトコマエ。
マーク・ラファロ(ダン)、キュートだった!(ピーター・フォークに似てた)
つまりは、
男前のチャーミングな女と
キュートなアル中おやじが
一緒に闘う物語、と要約してもいい。
さらに、
ヘイリー・スタインフェルド(バイオレット)、プリティ!
ジェームズ・コーデン(スティーヴ)、ナイスガイ!
シーロー・グリーン(トラブルガム)、クール!
アダム・レヴィーン(デイヴ)、ダメっぷりがよかった(笑)
冒頭シーンに集約する、「はじまる」までの2つの物語。
繰り返される冒頭シーンが、その都度意味を加え、深まり、高まっていく。
そして、一度終わったかに見えた未来が、「はじまる」
Begin Again。
再び始めよ、さらば与えられん。
全体のストーリーは、ある意味王道。
外連味なく、信ずる道をまっしぐら。それが気持ちいい。
そして音楽がいい。
とくに、キーラ・ナイトレイの声が魅力的。
ちなみに、
「タクシードライバー」と「カサブランカ」を観たことがあると、さらに楽しめる。
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