アイ・フランケンシュタインのレビュー・感想・評価
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想像以上に浮世離れ。観るなら軽い気持ちで。
【賛否両論チェック】
賛:フランケンの豪快な戦いぶりに、手に汗握る。グロシーンがほとんどないのも魅力。
否:大方の予想に反して、人間はほとんど出てこず、ひたすら天使と悪魔の戦いが描かれるので、現実離れしていて退屈かも。
ツッコミどころは沢山ありますが、気にせず観れば、壮大なスケールのアクション映画です。人間にも怪物にもなりきれないフランケンが、悪魔にも天使にも頼らず、自らの力で運命を切り開いていく様子がとってもカッコイイです。アーロン・エッカートさん、よく似合ってます(笑)。
天使とか悪魔とかどんどん出てくるので、リアル思考の方には不向きですが、単純にアクションを楽しみたい方には、是非オススメです。
ちなみに、天使と悪魔の取引場所になった劇場は、「ディラン・ドック」で出てきた劇場と一緒です。モンスターつながりですね(笑)。
古典フランケンシュタインは関係ないね〜。
ファンタジー?
ポスターを見ると、
海外での売り出し方と日本の売り出し方が随分と違う感じ。
今回私はなんの予習もせず見に行ってしまったから、
かなり想像とは違う映画だったという印象。
ジャンル分けをすると少々難しいけど、
私的にはファンタジーアクションという感じ。
現代の話ではあるんだけど、
中世の時代のストーリーと勘違いしてしまうような教会が出てきたり、
その時代のような衣装を身にまとった天使がでてきたり。
そういう意味ではおもしろい設定だなと思う映画でした。
現代でもやっぱりフランケンはなんというか哀愁があるというか、、、。
本当はとてもいい人なのに見た目や人造人間であることで、
皆から勘違いや勝手な恐怖心で、
化物扱いされてしまい、傷つけられるフランケンシュタインの物悲しい感じがとてもよく表現されていたように思います。
実はファンタジー系はあまり見ることのないので、だからこそ、ちょっと新鮮な感じがして面白かったです♪
モニター試写会にて
劣化版ヴァン・ヘルシング
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