劇場公開日 2014年4月19日

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チョコレートドーナツのレビュー・感想・評価

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4.5怒り。

2014年4月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

ただただ母親に対する怒りしかない。ダウン症とか関係なく子供は弱い存在だ。いろいろ事情があってマルコのような子供は世の中には沢山いるであろう。自分がマルコを引き取れるか?無理だと思う。しかし自分の子供を愛し守ってやることはできる。
世の中にはいやな奴もいるがいい人たちだって沢山いる。この映画にはそうゆう人たちで溢れていた。この映画のハッピーエンドは何か?やはり母親が子供を愛し、二人にも会わせてやることだと。それが最上のハッピーエンドだった。
平日の昼間だというのにお客さんはギチギチに入っていた。1人でも多くの人にこの映画が伝わりますように。

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バービーガール

5.0静かな怒りは本当の怒りです。

2014年4月17日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

セクシュアル・マイノリティに対する偏見をはねのけて、障害のある子供と、家族になろうとした2人の男性の物語です。地方検事のポジションを失っても自らの信念を貫くポール、自分の夢と家族になる夢を追い求めたルディ、ひとりの人間として幸福に生きることの意味を追い求めたマルコの物語にぐいぐい引き込まれます。途中、これで、この邦題になったんだというの印象的なシーンがあります。配給会社さんのセンスの良さが光ります。後半は、法廷ドラマを絡めて、一気にラストまで走ります。マルコの好きなハッピーエンドにならなかった結末が分かったときの試写会場中の「ため息」に、この作品の「力」を感じました。
ポールのタイプライターに向かう静かな怒りと、ルディの歌うことに込めた怒りに、本当の怒りを感じました。
東京では、単館でのファーストランですが、ムーブ・オーバーに期待します。

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小林壱岐守則定
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