「独特のユーモアテンポ」グランド・ブダペスト・ホテル ススギさんの映画レビュー(感想・評価)
独特のユーモアテンポ
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映画冒頭の作家が自室で語る場面で、この映画のユーモアの一端を見せてくれる。そこで面白ければ、以降も楽しめる。
私が好きだったのは数々の支配人がボーイに「代われ」と言う場面。それから贈り物のチェックの場面。
色彩も素敵だった。
お話は誰がどういう関係なのかうまくつかめず、中盤までよくわからなかったが、簡単で分かり易いものだった。
群衆劇と思わないで、二人の主人公の友情や信頼のお話だと思うと楽しめる。
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