「スピヴェットって言いにくいよね」天才スピヴェット 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)
スピヴェットって言いにくいよね
予告編を見て、これ絶対好きな映画だと感じ映画館へ。
監督のジャン=ピエールジュネは映像にとことんこだわる人だが、この映画はいい感じに力が抜けていたように感じた(3Dで見たら違った感想かもだが)
奇妙だが愛すべき人たちと世界、それを丸ごと受け止めよ。そんなメッセージがさりげなく伝わってきた。
TS・スピヴェット役のカイル・キャトレット君が素晴らしい。天才かつピュアなのを表現するのって普通は無理だ。
途中のロードムービー的展開もグッときた。ああいうのに弱い。
大作ではないが愛すべき映画でした。
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