ポンペイのレビュー・感想・評価
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想像通りのストーリー。
ヴェスヴィオ火山の噴火により、眠りについた街ポンペイ。そのポンペイ最後の日を映像化した作品。“ポンペイ最後の日”と言うと、その通りのタイトルの映画もありますが、これは、サスペンスより、ラブロマンス色が強い作品です。
物語冒頭、いきなり、ブリタニアとか、ロンディニウムとか、ローマ時代のイギリスの地名が出てきます。これは、高校自体に世界史をやっていれば当然判るレベルですが、どうでしょう? またカエサルとかとも言っているので、まぁ、この辺りは史実を取り入れたと言うことですかね。
3Dで見ましたが、映像は悪く無いです。火山灰が本当に飛んでいるように見え、思わず、避けてしまいました(苦笑)。
まぁ、上記に記した“ラブロマンス”に尽きますね。駄作とは言いませんが、陳腐とは言わせてください。ポンペイ最後の日に何が有ったのかを描くと、こんな感じに描くしか無いんですかね? 逃げ惑う人、愛する人を助けようとする人。仕方ないのかな。
うすっぺらい〜。
ヴェスピオス山大噴火でポンペイが崩壊する映像はさすがの大迫力。かの有名な監督だけにストーリー展開も早いし噴火までのだらだらシーンもほとんどなし。
一族を皆殺しにされグラディエーターとして奴隷従事している主人公の人生がベースだけど、身分不相応の恋愛話も早い早い。
そんなだから、奥行きを求めてはなりませぬ。
大噴火の迫力あるディザスターシーンを3D映像で堪能しましょう!
迫力ある
闘技場でのマイロのアクションがカッコよく見ていて最後はすごく切なくなりました。ただちょうど見た日が普賢岳噴火から23年の日だったので個人的に記憶が蘇ってしまいました。それだけ迫力ある映像だったとも言えます。
さすがポンペイおたく
子供の頃からポンペイが好きだったというポール・W・S・アンダーソン監督のポンペイおたくぶりが遺憾なく発揮されていました。
火山学者や歴史学者たちからもお墨付きが出ているので覚悟して観てほしいという監督の言葉通り、火山灰が飛び散ってくる様も圧巻で、当時の再現はほぼ完コピ状態、今だからこそVFXを駆使しリアルに再現できるのだと伺いましたが、百聞は一見に。。。ですね。
ポンペイの遺跡に行ったことがあるのですが、闘技場ではないものの、さっきまでの一般家庭での団欒が復元されていたり、土砂で固まって妙なカタチになってしまったミイラとも違う人間の塊をたくさん見たのですが、当時でも、まだまだ復元途中ということで、手つかずで柱だけが立っている広大な敷地が印象に残り、ヴェスヴィオス火山の噴火直前のものがたり、ひとつの都市が灰に埋もれてしまった事実の直前のものがたり、この作品も、実際も、たくさんの人々の生活が本当に直前まであったのだと改めて世紀のディザスターの威力を思い知らされました。
この大噴火を題材にして、身分の異なる2人の恋愛、ローマの悪徳元老院の横暴、剣闘士同士の友情など様々な人間模様を描いた歴史アクション大作は、是非、3D効果の高い大画面で体験することをお薦めします。
Mr.24ことジャック・バウワーも、死なない男っぷりを発揮していてなかなかしぶといです。
大自然スペクタクル超大作
有史以来最大規模の自然災害を描いた大作。
監督はバイオハザード作品のポール・w・s・アンダーソン監督
試写会には奥様のミラ・ジョヴォヴィッチさんも一緒に。
大自然に翻弄されながらも男女の真実の愛を見つける、
といった流れだ。
見どころとなる、ヴェスヴィオ火山の実際にあった噴火は、精巧に再現するために、専門家や学者に指示を受けながら最新のテクノロジーを駆使して作り上げたそうだ。
作中の街並みも、火砕流で飲み込まれた実際の街が現存しているため、造りはもちろん、落書きに至るまでセットにして映画の質を高めているそうだ。
登場人物はかなり少なく、古代ローマ作品特有の顔と名前の不一致が少なくて助かった(僕だけかな)
主人公の起用は監督の奥様のミラがイケメンだからどう?
と、監督にいったかららしい・・・
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