ポンペイのレビュー・感想・評価
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見どころはCGのみ,話は付録
CG/特撮でのスペクタクル重視,話は付録なのでどうでもよい,という「タイタニック」路線.同じ金かけたのを観るんだったらタイタニックの方がまだマシだと思うぞ.ただし最新技術のオンパレードなので業界人は必見かも.
かっこいー❤︎
ポンペイ遺跡にいったことがあったから当時の再現がされてて感動したー!!
監督の得意分野の戦闘シーンはかっこよくて、さすが。。
主演だれー?惚れた!
CGがきもち過ぎた感があったけど、許せればうまくまとまってて面白かった。
バイオハザードの監督にしては良かった
「正直、戦う意味あったの!?」な作品ですが、『バイオハザード』の監督にしてはドラマ性が良かった。
まあ薄っいけど、ちょっと意外でした。
後半の大噴火はなかなかの迫力。
馬の活躍も見所。
ただアクションとしては単調かな。鎖で一気に敵を引っかからして倒していくのは良かったけど。
ラストは意外と余韻もあってグッド。
それにしても、ジャックバウアーの人って結構演技が下手かも…。
『24』がハマってただけな俳優な気がしてならないです。
とりあえずテンポはかなり良いので気軽に楽しめる娯楽作品。
暇つぶしにオススメ
タイタニックよりポンペイ
ハラハラドキドキ、スケールも大きく楽しめた。見終えた後はグッタリ疲れるくらい引きこまれた。ラストが意外。タイタニックよりこちらにグッときた。自然の前では善人も悪人もなく人間は小さい。
歴史スペクタクルディザスターロマンスアクション大作
『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・
アンダーソン監督の最新作。
紀元79年、火山噴火によって一夜で滅んだと言われる
古代都市ポンペイを舞台に繰り広げられる……
……歴史スペクタクルディザスターロマンスアクション大作?
うーむ、ジャンル分けしようとすると
なんかゴチャゴチャする(笑)。
* * *
これはアンダーソン監督の兼ねてからの強みだと思う
のだが、この映画、物語の流れがとにかく快テンポで
ストレスがない。
幼い主人公がローマ帝国へ復讐心を抱き、
奴隷として売られ、めっぽう強いグラディエーター
になり、心優しいヒロインと出逢い、ポンペイへと
舞台を移すまでをものの20分でサクサク描写。
そこから先も見せ場はギュウギュウだ。
105分という、映画としてはフツウの上映時間に、
『グラディエーター』なスペクタクルアクション、
『タイタニック』な悲恋ものの雰囲気、そして
『アルマゲドン』『ボルケーノ』なディザスター描写等、
色んな大作映画のおいしい所をそつなくミックス。
絶対的不利な状況でスタートする闘技場での戦いや
ライバル剣闘士との友情には燃えるし、
ヴェスヴィオ火山噴火シーンのVFXもスゴい。
風光明媚な古代都市がこれでもかというくらいに
ズガンドカン破壊される様は製作費が心配になるほど
だし、そんな中で展開されるクライマックスの
チェイスシーンもド迫力だ。
古代ローマ時代でカーチェイスをやると……
なるほどああなるのね(笑)。
* * *
特にスゴいのは、他のみなさんも書かれているが、
ヴェスヴィオ火山の噴火による災害シーン。
内からは火山岩、外からは津波が襲い掛かる描写が
心底恐ろしい。特に津波の描写は未だに日本人には
キツイと思えるかも。
噴火による災害シーンは史実や火山研究のデータに
割と忠実らしい。まあ実際に一番の被害を出したのは
火山からの超高温の熱風だったらしいが、監督いわく、
「燃える岩が降ってきた方が3D映画向きでしょ?」
……まあエンタメ映画としては正しいか(苦笑)。
とはいえポンペイの街の再現度は
歴史研究家からもお墨付きをもらったそうな。
確かに、短いシーンでもしっかり作り込まれた
石造りの街並みや衣装は観ていて楽しかった。
* * *
とまあ、大作映画のエッセンスがこれでもか!と
詰まった映画ではあるのだけれど、
・見せ場見せ場を詰め込みすぎている
・人間ドラマは定石通りの展開でかなりの薄味
という点が仇(あだ)となり、『スペクタクル超大作』
と呼べるだけの重厚さは不足していると感じる。
特に後者は残念だ。ヒロインの父母に関するシーンや
ライバル剣闘士のシーンは泣けるのだけど、
肝心の主人公たちのドラマが心に迫ってこない。
あとはエンディングも、いわゆるハリウッド
エンディングではないし綺麗な終わり方なのだけど、
あまりにロマンティックというかベタというか……
B級映画と呼ぶのは適当ではないと思うが……
言うなれば “B+級映画” か “A-級映画” という印象。
個人的な意見だが、アンダーソン監督作品って
テンポが非常に良い分、鑑賞後の印象も、
良くも悪くもライトなんですよね。
* * *
という訳で、総評としては観て損ナシの3.5判定で。
ライトでド派手なエンタメ映画が観たいと言う方には
オススメかしら。
『300 帝国の進撃』みたいなどぎついバイオレンス描写
もほぼ無いので幅広い方々にオススメできます。
それにしてもジャック・バウアーことキーファー・
サザーランド。ド悪党のくせになかなか死なない(笑)。
一般市民を斬りまくるわ馬で暴走するわの大暴れ。
「スポーツではない、これは政治だ」は個人的に名台詞。
〈2014.06.10鑑賞〉
自然の前では人は無力だが…
当たり前の日常が突然打ち砕かれる恐怖。そんな中でも、信じる友のため、愛する人のために、最後まで命の炎を燃やし続ける生きざまに感動した。どんなに時が経とうと、人の命の尊さと、人を思う強さは変わらないのだなと改めて感じた。
それにしても噴火は恐ろしい。火山の近くには住みたくないと本気で思った。
グラディエーターMeetsディザスター
お見事です。楽しませてもらいました。
なるほどなるほど、タイタニック方式を導入した訳ですね。史実に架空の物語を放り込んで「真実の愛の物語」に舵を切るという。や確かにね、西暦79年のヴェスヴィオ火山大噴火の悲劇だけを抽出しただけじゃね、再現VTRにしかならないですから。映画として成立しないというか。ならどうするか?と、孤高の剣闘士と裕福な商人の娘を中心に、「真実の愛」を物語の軸に据えるという。グラディエーターの要素を足したことによって前半を肉弾戦の闘技場アクション、後半を天変地異で盛り上げる、一粒で二度おいしい、イイトコ取りの作品に仕上がっておりますよ。
バランスがとてもよく取れてると思うんですよ。クライマックスへ向けてのテンションの上げ方も素晴らしいし、俳優陣も実力持った若手とベテランを上手く配しているし、視覚効果のクオリティめちゃくちゃ高いです。何よりも、あの臨場感ですよ。もうどうしようもない、追い詰められた、絶望だ、みたいな圧倒的な自然の威力を見せ付けられたというか。でもそれも前半の人間模様あってこそなんですよね。前半で構築した「愛の物語」が、後半の流れをぐいぐい引っ張って行ってくれるというか。本当、バランスが良いんです。
興奮しましたね。映画館で映画を観た!と思わせてくれました。
自然の前に人は無力。思い知らされる歴史スペクタクル。
【賛否両論チェック】
賛:自然の脅威と、人間の生きようとする力という、マクロとミクロの視点でのストーリー展開に感嘆。火山噴火の描写は圧巻。
否:主人公が際どいところを生き抜いていくのはお約束か。かなりグロいシーンが多い。
噴火とか地震とか津波とか、大自然の脅威をこれでもかと見せつけられる映画です。そんな自然の中にあって、必死に生き抜こうともがいている人間の生き様もまた、見事に描かれています。
当然ながら、かなりグロい描写が多いので、その点は覚悟してご覧になってみて下さい。
津波?
火山灰が厚く降り積もったとは聞いたが、津波があったのは初めて知った。史実どおりなのだろうか?
タイタニックとグラディエーターを足して20で割ったような感じ。
災害部分を期待して観に行ったが、派手すぎな印象も。
(あれほど地割れがあるなら遺跡も原形をとどめていないような)
ラストは被災後の全景が欲しかった・・・
別に
ストーリーも映像も別にでした。
ストーリーはありがちだし
映像も最近では珍しくない。
ラブロマンスにしないで歴史的背景を描いてほしかったですね。
この映画で感動したり生涯No.1とか言う人はTSUTAYAに行って色々な映画を観て頂きたい!!
◇歴史的な背景と深愛なる物語です。。
゜
歴史を感じさせるポンペイの街を舞台に繰り広げられる物語で、映像と音楽が綺麗で話の内容も良くて感動しました。
後半の自然災害の映像がとても迫力あり、東日本大震災の様子など思いだしたりで涙しました。
天災の前では、どんな権力者も無力であり逃げる人々など丁寧に描かれていると感じました。
その中でも、一生懸命に生きようとする人々など主人公のケルト族の青年と王女の深愛を最後まで見守って欲しいと思います…。
昔から、神話の中でも初期といわれるケルト神話に興味があるので、今回のケルト族が主人公ということで嬉しかったです。
私は、映像も音楽も良くて涙する感動的な作品だと思いました。***
タイタニックほどの強烈さは無し
レビューでタイタニックに似てるとコメントされてる方が居ますがその通りです
どの場面もどこかで観たシーンの連続です
また歴史や背景についてもタイタニックや300ほど興味を掻き立てられる描き方では無かったです
まだテルマエの方が古代ローマに対して好奇心を刺激されます
これほどの題材と悲劇を単なる格闘映画&恋愛映画にしちゃったのは勿体無い!
まぁ噴火のシーンは迫力ありましたがそれだけです…
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