ペレ 伝説の誕生のレビュー・感想・評価
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素晴らしかった
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活き活きと走って躍動してボールを魔法のように操る喜びに満ち溢れた素晴らしい場面で、とてもテンションが上がった。ジンガという個人技のプレースタイルが大変素晴らしく、スウェーデンを圧倒するところが最高だった。また、それに至る試合の前のホテルで無邪気に遊んでいる様子も素晴らしかった。裸足のチームで相手を圧倒するところも、お父さんとマンゴーを蹴っているところもよかった。
ただ、メガネの友だちが死ぬところは本当に見ていてつらかった。
感動
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感動した。
ペレが本名でない事をこの作品で知った。
1958年までの彼の物語。
サクセスストーリーとしても、面白かったし、当時のブラジルを体験できたのも良かった。
体制と組織に縛られ、自分を見失なう。
17歳の少年には抗う術などないように思う。
だけども、彼は突き進んだ。
どこかで自暴自棄な時もあったのかもしれない…。
これでダメなら終わりでいい。
そんな覚悟を決めた瞬間があったかもしれない。
かなりベタな台詞や展開もあって、国民的英雄を持ち上げ過ぎて、うんざりする箇所もあったものの、やはり、最後は盛り上がる。
ゲームが全てをさらってく。
ゲームのシーンは、とてもスピーディーで、その技術を特等席で観ているようだ。
アイコンタクトを再現してたのには、脱帽だ。サッカーを語る時には、なくてはならないものなのだろう。
世界最強のカナリヤ軍団。
その栄光と挫折を魅せてくれる。
その起爆剤が"17歳のスラム出身の少年"
…出来過ぎたドラマのようだが、これこそが現実だ。
劇中、ご本人も出演してる。
なんというか…得した気分になった。
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