「相変わらずのキャスティングの良さ」まほろ駅前狂騒曲 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
相変わらずのキャスティングの良さ
とにかく出て来る俳優が次から次に好みの俳優で、それだけで観てられる。
キャラクターで言えば星くんが一番好き。多田便利軒がヒーローだとするなら、限りなく悪に近いアンチヒーロー。小さい頃好きだったヒーロー物の好きなキャラクターの立ち位置にそっくりだ。
だけども、脚本はどうなのだろうか?
とっちらかって大風呂敷を広げた割に尻窄みだった気がする。子どもを預かるなら預かる事に焦点を当てた方が面白い話になりそうだし、新興宗教とヤクザの構想に巻き込まれる二人の話も面白かったろうに。と思ってしまう。
また、続編が出たらあまり期待も抱かず酒でも片手にのんびり観たいと思う。
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