トランセンデンスのレビュー・感想・評価
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ホーキング博士の予言は当たるのか
「コンピュータの発達は、やがて人類を滅ぼすであろう。」
これを映像化したものと言える。
正直、ストーリーの起伏に欠け、映画としての面白みは薄い。
ただ、見る人に展開を委ねるストーリーテリングは、雑なようで野暮にならないという、どちらをとっても…の印象だ。
「LUCY」という映画とよく似たテーマを持つのに、これほどテイストが違うのも、映画は監督次第ということか。
ジョニー・デップは抑揚を抑えた演技で、サスペンスで見せるいつもの表情だ。
エキセントリックな演技は今回欠片もない。
2度見返すこともないし、ちょっと残念な出来だった。
愛の在処は
賛否両論あるが、名作だと思う。設定は壮大すぎて詳細が追いついていないかもしれない。
小学生の頃初めて観て、印象に残り、それから幾度となく観ているが、魅力的で毎度感銘を受ける。
面白い、こわい、もしくは感動といった感情を生み出す映画のみが、いわゆる「良作」ではないと思う。
※自分用
人工知能がテーマだけど、それよりもせつない夫婦愛の強さにぐっときた...
人工知能がテーマだけど、それよりもせつない夫婦愛の強さにぐっときた。
個性的なメイクをしていないジョニー・デップもいいものです。
AIを題材にしたありがちなSF作品、、、
になってしまった非常に勿体ない作品。
というのが素直な感想。
序盤〜中盤までのストーリー展開は上手く、
不安の煽り方や想像力をとても掻き立てられる。
だが、中盤以降に行き過ぎ感が大きくなり、
観ている側が置いていかれてしまう流れに。
既存のAI映画と一線を画したいが為に、
ウィルを万能にし過ぎてしまったか。
さすがに近未来でも想像がついていけない。
脳のアップロード、AIの自我、超越。
期待値が大きくなるワードが沢山あった分、
ラストの方向性にもズレが生じてしまった。
ウィル役ジョニー・デップの知的かつ不敵感は○。
冒頭から今後の展開を期待させる演技は良い。
マックス役ポール・ベタニーの人間味ある演技は、
[アイアンマン]のジャービスやヴィジョンとは、
大きく印象が変わりキーマンとして押さえてある。
エヴリン役レベッカ・ホールは[プレステージ]で、
悲しめの役柄だったが今回も胸を締め付けられる。
人とプログラムの違い、人工知能AI、自我の証明。
愛する人を失うという事を何処まで受け入れ、
その現実に抗える何かがあったら。
ウィルは最後の最後にAIの自我を証明する為、
エヴリンへの愛を全うしたんだと思う。
冒頭のマックスの言葉が全てを語っており、
観ている自分が勝手に想像を膨らませ、
違う方向へ期待してしまったと最後に実感。
後半は特に突っ込みどころが多々あったが、
実はSFとサスペンス要素満載の"純愛映画"、、、
だったのかも知れない。
自己矛盾の考えさせる作品でした
ラストは良かったと思う
でも終わりよければって作品ではないかな
地球を救うには超越したコンピューターが必要で
救った後はコンピューターはいらない
でも残ってる
矛盾だらけの内容でした(いい意味で)
映画そのものの面白さではなく論文を読んでるような映画でした
正義感に垣間見る愚かさ
どう考えても脅威はポロニウム込めた銃弾を人混みの中でぶっ放すテロリストなのに。。
挙げ句の果てには周りの人達やFBIまでテロリストの味方になって…何この映画。ってのが純粋な感想。
映像は面白味があったと思う。
ノーランの欠点が浮き彫りに…
ジョニーデップが主演し、クリストファー・ノーランが製作総指揮を務めたということで鑑賞してみましたが、残念… ノーラン映画の特徴として、物語を重厚で複雑なものしようとこだわりすぎるあまり、色々な要素を詰め込みすぎて終盤に差し掛かっても上手く消化しきれず、もわっとしてしまうような傾向がありますが、今作はそれが裏目に出た形。グダグタな展開になってしまったようです。やはり、ノーランが加わるとなれば監督までこなさないと絶対に上手くいくはずがないということを実感しました。映画制作においてかなりめんどくさいことしようとしますからね、あの人。
面白かった
AIが世界を支配とか使い古された話なのだがバカな展開が少ない良作と思いました。
ナノテクノロジーが銃夢の世界で語られてるナノテクノロジーをパクっている様にも思えましたが、ナノテクノロジーはそうなのだろうなと感じてしまう演出です。
残念ながら考えなしな愚か者も登場しますが、あれが感情で動く愚かな人間を表現したかっだろなと作者の意図も読み取れます。
バカな展開や登場人物が少ない映画は興醒めしないから面白いです。
ちゃんと締めて
総指揮Cノーランというだけで観に行きました。
ダークナイトやインセプションの様な、
「何だか映像は凄いんだけど、ここはいったいどこ?」
という圧倒的なモヤモヤ感を期待して行きました。
確かに、ノーランっぽい作品です。
ストーリー展開、カット割り、出ている演者。
しかしモヤモヤ感が、ホントにモヤモヤしてる。突っ込み所が多い。
そもそも、人間とAIとつないで暴走しだすとか言う話は、
ここ数年のアメリカ映画、マトリックスあたりから多い気がする。
ストーリーに新鮮味が無いこと。
突然現れた再生ウィル。もう少し段階置いて出てきて欲しい。
ラスト、ウィルもそんな風なの?期待外れの設定。
ウィルスの作用の仕方も説明不足。
総合的に、雑になっちゃってる。
だから難しい話が余計に伝わりにくく、残念な感想しか無い。
でも、キリアンマーフィー出てくるとワクワクしてしまう。
FBIの人にはとても見えない。
おうち-144
あかんってサラ・コナーさんが30年前からゆうとるがな。
観たことあるけど人に説明できるほど覚えてない映画を見返そうシリーズ(まぁ大体そう)。
見返してみると、フォックスやらスケアクロウやらヴィジョンやら、ルーニー・マーラの姉ちゃんやら、まーとにかく豪華なキャスト。
ストーリーは全然違うのですが、『LUCY』を彷彿とさせます。
題材は面白いのですが、超越したはずなのにアラが目立つ計画(町おこし)だったり、町おこしのスピードが早すぎたり(どんな建築技術よ)、これだけのビッグマネーを動かしてるのに2年間どこからか追手が来ないのか(テロ集団以外でも)とか、ネット拡散は?とか、書き出したらきりがない🤔
最終的には超越しすぎて😧
ミュータントでありながらも老いて、最期を見せてくれたローガンや、マシンでありながらボロボロになり、最期に人の弱さや涙を理解したT-800は、魅力的だったなと。
やぱ肉体と精神は一緒でなきゃ。
死んでも意識は残って、最愛の人とコミュニケーション取れるなんて私はやだな。
難しいことわからんけど、それは私ではなく、機械が私を作った(もしくはその逆?)だけで、たとえどんなに私であってもそれは幸せではない、と思いました。
何熱くなってんの。
伝えたいことは十分わかるけど、どこをどう間違えたのか進化したゾンビ...
伝えたいことは十分わかるけど、どこをどう間違えたのか進化したゾンビ映画になっちゃってるね。
キャスティングが良かっただけにとても残念。
2014.8.8
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