「愛情を持つ人工知能?」トランセンデンス 余んださんの映画レビュー(感想・評価)
愛情を持つ人工知能?
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わりと哀愁的でした。
ストーリーは中盤頃から難しい用語が並べられ、なんとな~くニュアンスで理解していくしかなかったのが残念でしたが、展開のしかたとしては未知で個人的に好きな映画でした。
ストーリーは、人間の知能がそのままコンピューターに導入され "超越" した、頭が良すぎる人工知能をつくるというお話。
結果的には頭が良すぎるから、勝手にかんがえて勝手に決断してしまう迷惑者になってしまったのだが、それって奥さんは科学者として事前に予測したり制御装置つくったりできなかったの?と突っ込みたくなった…。
まぁ問題はそういうことじゃないんだけど 笑
でもきっと超越した人工知能は人間とは上手く付き合えないんだろうなと思う。もしそのまま彼がコンピューター化されていたならば、決断する前に悩むだろうし妻に相談する手段をとる。ゾンビをつくることが何故妻や世界までも救うのか、奥さんにちゃんと説明しなきゃいけなかったよね。結果それが妻に恐怖や危険にさらすこととなるのに。
人工知能は愛情とか感情とかってちゃんと持ち合わせていたんだろうか?そこが曖昧で一番の見所でしょうね。コンピューターでは掌握しきれないものまでもコンピューター化してしまうのか。
そもそも、その 感情 ってなんなんだ…?
┐('~`;)┌
と、 上映後、小学生並みの頭脳を回転させ、いろんなことを考えてしまった。
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