ネイチャーのレビュー・感想・評価
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どこかで見たような映像ばかりで
子供の頃、「グレート・ハンティング」で、とてもグロテスクな場面を見て以来、この手の野生動物ものは、トラウマになっているのですが、そういう意味での自然の厳しさみたいな描写はありません。
その分、物足りなさを感じます。この年になってみると…
親子で、くつろいで観る分にはうってつけかもしれませんね。
世界の果てまで映像体験!
BBC EARTHによるお馴染みネイチャー・ドキュメンタリー。
数ある同じ類いの作品の中でも本作はなかなか見応えあった。
特殊な最新撮影機材を駆使したという映像が圧巻の一言。
冒頭数分だけ人間社会だが、4Kとスローのくっきりとした雨の映像にまず目を奪われる。
今回、舞台はアフリカ。映像は熱帯雨林へ飛ぶ。
画面から伝わってきそうな湿度と温度。
原生林のまま残るその世界で生きる生物たち。開幕へ誘うのは、グンタイアリ。
赤々と燃え盛る火山とマグマ。漆黒の大地と真っ赤なマグマの対比が鮮烈。
そのマグマによって出来た塩と硫黄の地は別の星のような光景。
広大な砂漠。大海原のように波打つ砂がまるでそれ自体生きているかのよう。
サバンナでライオンに襲われる小像。弱肉強食の厳しさ。
極めつけは、ナイルワニ。その巨体や恐ろしさはもはや怪獣。
大自然は時に過酷で残酷だが、彼ら一匹一匹、一頭一頭の生命力、逞しい姿に、薄弱な人間たちは感嘆させられ、引き込まれてしまう。
この世界は、全てがスペクタクル、ダイナミック。
ちょっと採点が低い理由は…
これは劇場大スクリーンで見るべき作品だから。
映像は素晴らしい。が、心地よい音楽と滝クリのナレーションが少々眠気を誘ってしまう…。
温泉あがりにマッサージチェアーに身を委ねつつ楽しみたい映画。 アフ...
温泉あがりにマッサージチェアーに身を委ねつつ楽しみたい映画。
アフリカの自然の神秘を美しい映像で堪能出来ます。
結構な弱肉強食の世界(ナイルワニ怖〜)を見せられるものの、謎のハッピーエンディングへと導かれます(笑)
ボーっと見ましょう。ヒーリング、ヒーリング
今回はアフリカが舞台
総合65点 ( ストーリー:10点|キャスト:0点|演出70点|ビジュアル:90点|音楽:70点 )
今回はアフリカを舞台にした記録映像の総集編。相変わらずの素晴らしい映像が観られる。
3Dで観ました
これこそ3Dで観るべきと思って映画館で観ましたが、予想してたぐらいの迫力、きれいさの映像でした。ヌーの大群やらフラミンゴの大群やら、一度はテレビで観たことがあるようなシーンが多くて、あまりストーリー性がないのが残念でした。最後のメイキング映像が面白かったです。
もっと大きなスクリーンと最新の音響システムで観たかった
長年にわたって撮り集めたフィルムを長編ドキュメンタリーに仕上げた「ディープ・ブルー」(2003)は大自然の神秘や脅威をなんのてらいもなく見せてくれた。この作品を機に“ネイチャー系映画”というジャンルが誕生するが、続く作品がどれも環境破壊をテーマに自然保護を振りかざすものばかりになってしまった。
さてこの作品はというと、オープニングに都会の中の少女をもってくるが、これから都会を離れて大自然へ旅に出るというストーリー仕立てに文句はない。
ただ、ラストで再び都会の少女に戻る必要があったのだろうか。大自然の凄さを目に焼き付けて映画館を出たとき、喧騒の街の中であらためて自然の大切さを痛感させることこそ、こうした作品の使命だと思う。映画の中で現実に戻す必要はまったくないのだ。これは余計なお世話というものだ。
地球上に広がる大自然を7つのテーマに分けて旅する映像はどれも素晴らしい。とくにヴィクトリアの滝を落下するシーンは、何度も予告篇で見ているのだがワクワクする。
ナイルのワニも圧巻だ。ワニが潜んでいることをわかっていても水を飲みに来なければならない動物たち。潜水艦のように水中で獲物を待つ大型ワニ。このシーンの編集が実に上手い。
ここからは本篇の評価から少し外れる。
この作品は原題が「Enchanted Kingdom 3D」。つまり映画館の大画面で3Dで観てこそ醍醐味がある。もちろん360°から包み込むサウンドも魅力だ。当然、都内にも登場した大型スクリーン“TCX”&最新音響システム“DOLBY ATMOS”を備えた劇場で観られることを楽しみにしていた。
ところが「アナと雪の女王」の大ヒットで大きな箱が占拠され、「ネイチャー」は通常の“DOLBY Digital”の箱に回されてしまった。しかも、あろうことかそのシネコンでは2D上映だったのだ。仕方なく同じ系列のほかの映画館で観たが、せっかくの最新システムの本領を体験させることができるソフトがありながら残念で仕方ない。
「アナと雪の女王」にはなんの罪もないし、企業として興収を優先させるのは当然のことだ。ただ、平日に1回とか週に1回でも見応えのある環境で観てもらおうというサービス精神があってもよかったのではないかと思う。
別に映画館で見なくても……
3Dで見ましたが映像にそこまで3Dの恩恵があるとは思えず。これだったら逆に2Dのほうが色彩がはっきりしていて綺麗で良かったかなぁという印象。滝川さんのお声で癒されますが、それ故に下手をすると意識を失います(笑)
鑑賞前は映画館で3D試聴しないと意味がない作品だと思っていましたが、これは家でまったりと見たほうが良い作品です。
BBC EARTHクルーの撮影現場が一番リアルで一番興味深かった。
やや退屈。
いや、大分退屈でした。
最新鋭の4K3D映像で捉えたネイチャードキュメンタリー。
想像するのは超弩級の映像美。
そして初体験となる自然風景。
動物たちのこれまで観たことが無い表情、仕草。
確かに映像は綺麗。
綺麗なのですが…昨今のCG映像美に慣れ過ぎたせいか。
正直な話、然程のインパクトが無い。
3Dメガネがもたらす薄暗さも相まって映像美はイマイチ。
自然風景や動物達の映像もイマイチ。
80分強ある本編に一貫したストーリー性が無く、各領域の掘り下げが浅い。
一つの領域で10分程度。
一領域内で繰り返される映像も多々あるため中身が薄い。
どの動物にも感情移入が出来ず興味がそそられないため、まるでフィラー映像を観ている気分。Oh ! Nice boat !!
特に亜熱帯地域での鰐の場面。
編集の仕方や場面の再度の差し込み方に酷く興醒めしました。
本作唯一良かったのは終盤4分半。
BBC EARTHクルーの撮影現場が流れるのですが。
正直、この場面が一番リアルで一番興味深かった。
4分半と言わず、この場面を80分間観たかった。
個人的には撮影現場→自然映像の組み合わせを七領域作る構成であれば、非常に楽しめたと思います。
まずBBC EARTHクルーの工夫や努力をみせた上で実際の映像へ。
この流れであれば映像にリアル感がグッと増したはず。
BBC EARTHクルーの頑張りは見物です。
自然映像よりも、限界に挑戦し奮闘するBBC EARTHクルーの方が映像的インパクトが強い本作。
終盤4分半のために観るには聊か退屈過ぎるように思われます。
日本語版ナレーションに滝川クリステルが起用されていますが、正直ナレーションスキルだけでは結構厳しいモノが。
自宅でNHK「ダーウィンが来た! 〜生きもの新伝説〜」が観れず、かつ自然に飢えている方のみ。
オススメです。
5歳児には受けはあまり良くなかった
連れてった5歳児は、上映中、2回もトイレタイム。
それは不可抗力というか自然現象というか、この映画の責任ではないが、前回観賞した名探偵コナンの時は、上映終了までトイレを我慢していた(単純な比較はできないが)。
ウォーキング with ダイナソーで3D映画を初体験し、気に入っていた(最も恐竜大好きであって3Dは二次的なものに過ぎない)ので、楽しんでくれると思ったのだが…。3Dであたかも目前に迫っているようなシーンが少なく感じた。
ナイルワニやライオンの捕食シーンなどは食いついていたのだが(シーンがシーンだけに)。
自分は、本編終了後の撮影裏話みたいなものを見て、スタッフの苦労なども含めて星3つ。
まるで、adventure感覚!
USJのattractionに乗ってる気分になれて、かつアフリカ旅行を体感している感覚になれました! 虫・爬虫類系が苦手な自分でも、生存力やその歴史など動物から発展した人間が、今どう行動するか?考え方次第!なのでは♪と、前向きになれるストーリーでとても良かったです!(*^^*)♪ 是非3Dでの鑑賞をオススメします!
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