思い出のマーニーのレビュー・感想・評価
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ベタなファンタジーアニメ
部分部分では上質
やはりジブリ。
うーん。???
マーニー
沢山話したい事あるけど…秘密の話です(笑)
昔のジブリが懐かしい・・・
子供向きではないだろうな・・・
素敵な作品
この世には目には見えない魔法の輪がある。
児童文学が原作。
海辺の村の誰も住んでいない湿っ地屋敷。心を閉ざした少女、杏奈の前に現れたのは、青い窓に閉じ込められた金髪の少女、マーニーだった。(映画パンフレットより)
全体を通して、映像が淡く美しいので、序盤から心を奪われました。
そして、この映画のもっとも気になる謎である「マーニーの正体」が、明らかになる物語後半では、涙が止まらなくなりました。
最後まで見て改めて振り返ると、マーニーのセリフや行動が全て繋がっていることが分かり、更に心打たれました。
また、プリシラ・アーンの主題歌はじめ、音楽もしっとりと落ち着いたものが多く、物語の世界観に合っていたと思います。
非常にリアルな現実世界を淡い色使いで忠実に描きつつ、ミステリー要素も含んだ、静かな感動作です。
ビジュアル面は良かったが設定/構成には大きな違和感が。
映像の見た目は非常に良かった。
が、肝心要の設定/構成に違和感を覚えてシックリきませんでした。
流れる映像は全編通して繊細で綺麗。
風景、建物、食物、人物…。
全てのモノが心地良く画面に映し出され、それだけで気持ちがアガる。
アニメーション作品の肝の一つは確実に押さえていると思います。
特筆すべきは食物。
田舎の庭にたわわに実るトマト。
全体的に色彩が抑え目な田舎の風景の中で鮮烈で生命力に溢れた赤。
その瑞々しいトマトが調理され……切っている時点で美味そう。
その他、素麺を除いた食事は総じて美味そう。
「スタジオジブリ作品は飯が美味そう」というイメージ通りでした。
ただ惜しむらくは設定/構成。
随所で違和感を覚えて作品に没入出来ませんでした。
まず主人公である杏奈が心を閉ざす切欠となった出来事。
個人的には理解が難しい、感情移入がし難い理由でした。
その要素を敢えて排除することでより或る気持ちが強調される、という考え方も分からなくないですが。
…現実的な事を考えると必要条件ではないのでは。
或る程度分別のつく年頃の子は理解出来る話ではないでしょうか。
本件については終盤に取って付けたような場面が差し込まれる点も含めて違和感が。
少女の成長譚として自分自身で乗り越える話の方が納得感があったように思います。
またマーニーの位置付けも不明瞭。
本作は杏奈とマーニーの交流が主軸となりますが。
謎に包まれたマーニーの言動や位置づけが最後までシックリこない。
明らかにミスリードを誘う一場面も差し込まれ、かつキチンと回収されないため、終盤の流れに謎解きの爽快感がありません。
「あれは…あれは……」と考えているうちに矛盾だらけで頭の整理が。
何か理由が無いと状況を呑み込めない頭の固さも問題だとは思いますが。
如何せん話の構造がゴチャついているため最後まで違和感が残ります。
最後に杏奈の周辺人物の不自然さ。
杏奈を受け入れた田舎の親戚夫婦、放任主義過ぎ。
話を進める上で都合が良い人物であり置物のような存在でした。
また田舎での孤立を示すための或る同世代女性の取り扱いも雑。
あまりにあまりな杏奈の対応への、違和感を覚える大人な対応。
杏奈の未熟さ/幼稚さを現すための人物かと思いきや、第三者の発言がその印象を覆します。
これにより「おあいこ感」が出てしまい意味なく杏奈を甘やかしているようにも感じられてしまいました。
そもそも、あの服装でそのアイテムを持っているという発言を信じるのもどうかと。。
そして中盤以降に登場する或る人物の距離感の縮め方も不自然。
似たような境遇とはいえ唐突感は否めない。
終盤の或る話に対するリアクションも大袈裟かつ唐突。
杏奈と当該人物の関係性が杏奈の成長を示す一つの材料にもなっているのですが。
上記の通り違和感だらけの人物であるため、こちらも取って付けたような印象を受けました。
ビジュアル面は良かったが設定/構成には大きな違和感を覚えた本作。
終盤の、敢えて二段階に分けられた“或る展開”にも嘆息。
観客全員が既に気付いていることを改めて、という手際の悪さにはガッカリしました。
とは言えスタジオジブリ作品。
一定の面白さはありますし何より鑑賞することで話題の種になるかと。
オススメです。
まともな映画
^ ^ジブリ
借り暮らしのアリエッティと同じ監督とゆうことで、あの色彩豊かで繊細な映像を期待していたけど、そこまでのものはなかった。
けれど、現実的な空の色などの表現がよく、丁寧な仕事だなぁと感じた。
ストーリーも心に傷を負い、単調に生きる少女と、幽霊?幻覚?妄想?となって出てくるマーニーとの出会いから徐々に表情豊かになっていく姿に感動。あとはマーニーが許してとゆった時、私だったら許さないってゆうのかなって思ったら意表をついてアンナはボロ泣きで許すってゆうシーン。かなり泣けた。そこからほぼずっと泣いてた。マーニーの辛さも、アンナの辛さもお互いに混じり合った事で少しは軽くなり、お母さんとも打ち解けられたアンナ。すごく素敵だった。田舎のおばちゃんおじちゃんも特別な事はしないけどその存在だけで救われる。デブの子もいい子。全員素敵な登場人物ばかり。
癒されて、心が浄化された。次回作品にも期待!
小さい頃の人形がヒントと思ったのにぃー
この映画は、日本人の母親なのに金髪の子供がいたり、
根室のおばちゃんのとこに療養で来たのは良いけど、
やりたい放題のアンナにありえないほどのおばちゃん夫婦の優しさw 普通ここまでされたら切れるだろw
まぁ色々納得できないとこはありますが、普通の頭脳がある方は序盤でマーニーが何かと何となくわかります
これ、わかるようにしてるのかしてないのかが微妙なところw
ネタバレが何となくわかると中盤はだるかった
最後の意外性よりその前の謎だった部分が一番 映画に引き込まれた、最後の意外性は流れでなんとなくわかるから あーーんまりエンドで感動しなかった。
監督さんビジュアルは完全にオタクなんだからTVに出たりしちゃダメだろと言いたい、広報は間違った選択したと思うね。
しかし大事にしてた人形が関係してたと思ったのにぃー、でも
俺が読めてないだけで本当は関係してたりしてw
これから見る人も見た人も 是非 考えましょうw
マロニーの いやマーニーとアンナの良い映画でした。
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