「最後にドーンと感動する」思い出のマーニー Nana Shinozakiさんの映画レビュー(感想・評価)
最後にドーンと感動する
クリックして本文を読む
太っちょ豚とか酷いこと言うし、義母がお金を受け取ってるのはそんなにショックかなとか、思春期かよ!と最初のアンナは見ててイライラしちゃうけど、私もああいう風だった時があったかも!アンナの境遇だったらなおのこと色々あるのかもしれない、と、成長したアンナを見ながらラストはギャン泣き、ユリ感にソワソワしながら観てたら、そういう事だったのかぁぁぁというところもギャン泣き、現実と空想?のシームレスな繋がり方も好みだった、背景は種田さん流石だし、人物はちょっとバランス悪いところもあるけど、特にアンナの形のバランス悪い感じは思春期の不安定さを表しているようにも見えてきて、それはそれでいいのかなぁと、マーニーの形は不思議と崩れない、気合い入れて描いているように見えた、マーニーの現実感を出そう!という気合い、いいなぁと思った、湿っち屋敷の、謎の時代感と日本に見えなさ感は、そんなに気にならなかった。
クレジットに三浦しおんの名前があって、キャッチコピーが三浦さん作だった。
コメントする