「キャスティングの勝利」悪童日記 くーにー62さんの映画レビュー(感想・評価)
キャスティングの勝利
原作の世界観に忠実に描かれている。原作では時代も国も曖昧だったが、映画では視覚化する以上具体的にせざるを得ず、限定的になってしまったとはいえ、しかしそれで本質を損なうものではない。
主要キャラクターがほぼ原作のイメージ通りで、キャスティングが見事だった。悪童たちもよかったがお婆さんの存在感、さらに裂唇の少女がまさに小説の世界そのもので、これが評価を高めた最大の要因だ。
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原作の世界観に忠実に描かれている。原作では時代も国も曖昧だったが、映画では視覚化する以上具体的にせざるを得ず、限定的になってしまったとはいえ、しかしそれで本質を損なうものではない。
主要キャラクターがほぼ原作のイメージ通りで、キャスティングが見事だった。悪童たちもよかったがお婆さんの存在感、さらに裂唇の少女がまさに小説の世界そのもので、これが評価を高めた最大の要因だ。