「行列の出来る訳あり客の質屋」スティーラーズ(2013) 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
行列の出来る訳あり客の質屋
金欠男、ヤク中、失踪した妻を捜す男、プレスリーのモノマネ芸人…アメリカ南部の田舎町の質屋を訪れる訳ありの客たち。
彼らのドラマが交錯する群像犯罪コメディ。
バイオレンスとブラックユーモア。
男たちの欲望と、豪華キャストが演じる癖のある登場人物。
リンクするストーリー展開など、「パルプ・フィクション」風。
しかしと言うか、当然と言うか、「パルプ・フィクション」には遠く及ばず。
何だかパンチに欠けるゆるい作品だった。
印象に残ったのは、ポール・ウォーカー、マット・ディロン、ブレンダン・フレイザー、イライジャ・ウッドら豪華な面々。
そして、イライジャ・ウッドのアレ。
あんな拷問はヤだなぁ…。
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