「素晴らしかった」やさしい本泥棒 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしかった
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里親映画と教えてもらって見る。里子と言っても、けっこう大きくて里親も我が子として育てようなどという気持ちは特になさそうで、しかもママは意地悪ばあさん。しかしユダヤ人をかくまうことで、チームとして一体となり親子や家族などを超越したかのような連帯感が芽生えて行く。親子や家族であっても心がバラバラなケースもあるだろうから、それよりも心と心が結びている関係が育まれるならなんだっていいのではないかと気づかされる。
空爆でみんな亡くなってしまうのだけど、ユダヤ人の青年と再会できて涙が出た。
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