闇金ウシジマくん Part2のレビュー・感想・評価
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フルスイング・5円玉
5円玉がよく出てきた。
バットでフルスイングするウシジマくんかっこ良かった
ウシジマくんのアクションがあった
愛沢、マサルがとても良いキャラ(おちゃらけ)で面白かった
最後は色々悲惨
ウシジマくんの優しさが垣間見えた
2019/8/5 2回目?
マサルと相沢のキャラが良い。
非情…
情けは人のためにならず。。容赦なく取り立てる様は凄みあり。前作よりバイオレンス度が増している。菅田将暉や窪田正孝、柳楽優弥など、今ドラマの主役級がこの頃出ていたんだと思った。特にストーカー役、柳楽は勿体ない気もする。高橋メアリージュンのドス声は聞き取りにくいが表情が怖い。闇金はクズだが、借りる方もどうしようもない。堕ちていくと、中々抜け出せない、それが怖いところと思い知る映画。
グッとくるものがある
アヤカがもともと持っていた『5円の気持ち』、うしじまくんが最後に気づかせてくれた場面、とても良かった。
そして麗のお母さんの息子を思う気持ちや行動、とても印象に残った。
うしじまくんの映画にはもう一度その場面を振り返ってまで見たいと思う印象に残る場面がたくさんある。
皆、愛沢の事が好き
真鍋昌平の同名コミックを基にしたTVドラマの劇場版第2弾。
丑島=山田孝之は相変わらずさすがの凄みある演技だが、やはりお金に翻弄される登場人物のドラマこそ見所。
今回も明暗分かれた。
今回の債務者は…
ナンバー1ホストを狙う麗。
金も女もその座の為の手段でしかない。
遂にナンバー1になるが…。
人生再出発、最も救われた人物だろう。
窪田正孝が好演。
借金200万。返済。
高校中退のフリーター・彩香。
ある時出会った麗をナンバー1ホストにするのが自分の夢ともなり、それにはお金が必要。
地味だけど真面目だった女の子がAV出演~ソープと堕ちていく。
門脇麦が際どい役所を服をも脱いで熱演。
借金数万円。返済中。
(彼女をつけ回すストーカー柳楽優弥は見事なキチ○イっぷりだったが、必要性あったのかな…?)
暴走族のバイクを傷付けたとしてそのヘッドに丑島の所に連れて来られ、金の変わりに丑島の下で働く事になったマサル。
が、すぐクビになり、丑島の顧客情報を盗んで荒稼ぎするが…。
丑島にばれ、その被害額の請求と暴走族のヘッドから脅されてる200万の板挟み。
菅田将暉がハイテンション怪演。
借金現在800万。
何故か200万を異常に欲する暴走族ヘッドの愛沢。
その200万は、丑島のライバル業者(高橋メアリージュン、恐演!)からの借金で、返さなければ命すらヤバい。家では恐妻の尻に敷かれ…。
切羽詰まり、マサルにそそのかされ、無謀な手段に出る。
中尾明慶が滑稽にすら見える狂演。
借金の返済は…、今回の登場人物の中で最もゾッとする末路だが、皆愛沢の事が好き。
金に踊らされ、人生を狂わされ、破滅し…。
借りる方も借りる方だが、貸す方も貸す方。
冷徹な丑島は、借りる方貸す方の憐れさ、お金の非情さを代弁する。
たった五円でもお金。
パート1よりポップな内容?
思いの外ギャグ要素が多く見やすかったです。
菅田くん演じるマサルが可哀想でしたね。
母親の写真を撮っていれば、また違う未来があったのかもしれないのに。
墓場で拉致られたカップルの生死が気になりました。
お金は自分で稼ぐものなんだと実感しました。
映画版しか見ていないのでわからない人間関係などありましたが、
キャストが豪華で好きな俳優さんがたくさん出ていたのもあり楽しく見れました。
山田孝之と窪田正孝のファンですが、今回は柳楽さんの演技がNo. 1だと感じました。
Part1より面白い!
Part1よりもはるかに面白いと感じた。
物語は原作のヤンキー君編と、ホスト君編が並行して進むのだけれど、どちらも登場人物たちが闇に落ちていく様がとても恐ろしく、観ていてハラハラさせられた。
ラストまで緊迫感があり、しかし観了感は爽やかだったな。
ホスト君は地道にリスタートしてたし、原作では自殺しちゃったホストに貢いだ女の子も、生きてたし。
麦ちゃんの演技がとても美しかった。
朧げで悲哀のある瞳がすごく素敵。
想像以上のクズさ(笑) ウシジマの冷徹さもまた良い 柳楽優弥の気持...
想像以上のクズさ(笑)
ウシジマの冷徹さもまた良い
柳楽優弥の気持ち悪すぎるストーカーも窪田正孝のクズすぎるホストもそのホストのために体売る少女も菅田将暉のバカさも本当にクズだな〜って思った(笑)
でも最後には改心してたり幸せになっててほっこりした。窪田正孝の最後の泣きながら働いている所はウルウルした
基本的には前作より良かった
しかし、この手の映画は基本的には因果応報がランダムであるべきで、善人がハッピーエンドで悪人がバッドエンドで統一される勧善懲悪なのはいかがか。
善悪と幸不幸に規則性のないことこそ社会の厳しさであり不条理ではないのか。
闇金の世界
本編より、彩香初めてのAV出演、そしてバックから挿入
スタッフ『どう』
彩香『痛いです』
彩香『痛いです』
彩香『あっ、気持ち良いです』
笑えたけど、残念だよね。
マサルの殺されそうになった話を笑い飛ばすカウカウの面々は、スゲーよ。
そして、ハバネロはスゲーよ。
十代のガキ引き連れて、『将来は、ラーメン屋やりたい』
流石、番長だよ
『闇金は犯罪です』って
『半沢直樹』じゃ無いけど、逆らうと倍返しでは済まないんだろうね、闇金は
ちょっと悲しくて、でも面白い
まず2つのストーリーが平行に進行していき、最後に重なりあう点での展開やスピード感が1よりさらに楽しめた。
そして何よりも俳優陣。
山田さんは言うまでもないが、みんなすごい迫力で本当にこういう人なのか?といつも錯覚してしまう。 特にストーカー役の人はすごく気持ち悪かった。
泣けたのはホストの麗の最後の場面。 山田さんの迫力の演技に引っ張られて若手俳優陣が全力でぶつかっていっているのがドラマでも映画でもありありと感じられる。
笑いもあり、細かい場面をもう一度確認したくて試写を含めて2回見たけど、本当に面白くて、ちょっと辛い映画です。
前作に続いて
彩香(門脇麦)を中心に、金に支配されていく人間の姿がリアルで分かりやすく描かれている。
後半、彩香がウシジマ(山田孝之)の取り立てに慌てて財布を開け、5円玉を落とすシーンがあるのだが、無意味に小銭入れを開ける→5円玉落とす→札束を出す の流れがあまりにも不自然すぎたのが気になった。
毎度の希崎ジェシカの登場にも意味深でリアル。
金貸更生業。
人気深夜ドラマの劇場版第2弾。
ドラマの方は飛ばし、飛ばし、でしか見ていないけど、
劇場版一作目はなかなか面白かったので、今回も期待。
ウシジマを演じる山田くん、今回も殆ど瞬きをしていない
ところが印象的。 あの無表情が堪らないv
前回の撮影は真夏で汗が垂れてきて大変だったらしいが、
今回は暴力描写がハンパないので、女性(多かったけど)で
気の弱い方は、お気をつけて…ご覧ください。
原作(もちろん未読)の「ヤンキーくん」と「ホストくん」編を
脚色して作ったという今作、どうりで内容がテンコ盛り!
出演メンバーも豪華だけど、盛込み過ぎでこれを2時間に
纏めるのは大変だったんじゃないか(観る方も?)という
感じだった。ヤンキーだけでもお腹一杯、ホストだけでも
楽しめるところへ、ストーカーやらアニキやら…怖い怖い。
だけどこんな風に簡単に金銭を貸し借りできること自体が
本来一番怖い。普通そんな簡単に闇金に手を出すもんか?
と不思議に思うのだが、そうでないと話が進まないか(汗)
一作目もそうだったけれど、大概こういうのは家庭環境が
最悪なパターンが多い。親が借金するから子も借金、ついに
返せなくなって風俗や闇の世界に足を踏み入れ…という実に
分かり易いパターン。なのに…無くならないのねぇ、これが。
可哀想というよりは自業自得。だけど、親の悪債を背負って
二進も三進もいかない子供達の将来とはどうにも…悲惨。
ウシジマはじめ、それぞれのキャラがホントよく出来ていて、
幼なじみの戌亥(綾野)、今回加わるマサル(菅田)、愛沢(中尾)、
神咲(窪田)、蝦沼(柳楽)、彩香(門脇)、犀原(高橋)…などなど
皆さんがパーフェクト。どん底に堕ちていく人間の姿がリアル。
5円の重みを分かっているのに、簡単に借りちゃうところが
実に浅はかというか…そしてホスト達が、小さな名誉のために
あそこまで散財させる愚かさ…もう笑えないほどしんどかった。
この作品は様々なところで教訓に値する台詞や行動が頻繁に
出てくる。ウシジマは冷酷な金貸しの仮面を被った更生業者の
ような男にも見えてくる。親が教えられないんだから、他人が
教えてやらなければ、もうどんどん堕ちていくだけだもんなぁ。
幸いこういう境遇に陥ったことがない自分には、
味わったことのない世界を知るところで非常に学び甲斐がある。
(しかしウシジマの部下は素晴らしい。高田と柄崎の働きは絶妙)
矛盾を補完出来ていない
原作から好きな作品です。
滑川役に女性が割り振られていました。
原作通り残忍で凶悪な人柄のヤクザでした。
しかし、それを支えるだけの後ろ盾がなかった。
女で裏社会で暗躍するにはそれなりの武器が必要だが、その説明や裏付けが一切なかった。
一応、原作通りに暴力の面で秀でているということだったが、そんなものいくら強かろうが男には勝てない。
それを補うための何かしらの強みがないと、迫力が出ない。
相澤がビビる姿にも迫真性が出ない。
その辺りの矛盾をほったらかして、強引に進めているのが最後まで引っかかった。
その他にも、待ち伏せた相澤が街角でマサルに絡むシーンがあったけど、すぐ目の前を通り過ぎてから相澤に気付く演出は無理がある。
あと戌井走るの速過ぎ。
失笑が漏れてた。
何にしても、矛盾はほったらかしだし、演出も強引だった。
前作より遥かに劣る出来だった。
山田孝之だけが突出していて、それを活かしきれていない製作陣に腹が立った。
それに、いちいち相澤が車に乗る度に、「シートベルト締めてっと」みたいなセリフ言わせてシートベルト締めさすのは違和感しか無かった。
どっかから、またアホな団体が抗議してくるのに備えて過剰に防衛線を張ってるようにしか見えなかった。
シートベルト締めるのはまだいいけど、わざわざセリフにまで出す必要ない。
そういうのも含めて非常に残念な出来だった。
PG-12指定にしてはちょっとやりすぎな 感じが........
改めて闇金ってこえー…>_<…
ってなる映画w
それでもやはり山田孝之ややべきょうすけ
はほんとにかっこいい!
次々と闇金にズブズブ足を踏み入れてゆく
方々の演技もなかなかだった、
しかしちょっといやなのは茜を演じた
キャストのキンキン声がなんとも鼻につく
ことと相澤とウシジマくんが戦っても
全然ハラハラしなかったことしかし
演技がよかったのでそれなりに見応えは
あった
つか正直これマジでPG12でいいの?
って感じだったふつーにエロシーンや
グロシーンもR15並にかんじた
とくにビニール袋で窒息させるシーンは
しばらくトラウマになりそう.......
とはいえ完全なネタキャラで登場した
オアシズの大久保、バカリズムは
わらえたし、ラストのストーカーを無言で
やっつけ彩夏の利息を徴収するウシジマくんはほんとにかっこよかった。
人生を学ぶためにもお金の大切さを
知るためにもぜひみて欲しい映画であった。
闇金版ラブ・アクチュアリー
公開初日の一発目を鑑賞いたしました。
前作はDVD鑑賞だったので、劇場に年配の方がたくさんで驚きました。
前作よりも若干登場人物が多いいので、進行上のゴチャゴチャ感を危惧
していましたが、全くそんなことはない。複数の話をテンポ良く見せていくので、全く飽きないし、その中でキャラクター全員が少しずつドツボにハマっていく。丑島と直接絡みのないキャラクターも、浮く事なかった。
もう見ていると苦しいというか、ダメだよ〜と突っ込みたくなるし、闇金に金を借りるのは絶対にやめようと誰もが思うはず。
ちょっと納得いかない部分は、丑島とCOWCOWファイナンスがピンチになる流れ。見ている人にとっての丑島は、言わば何事にも動じない最強キャラなわけで、ガキを引き連れた元族と無職ヤンキーが襲撃を画策したところで、勝負は見えているし、まったくハラハラ感がない。
あとはラスト。各キャラの顛末を見せていく流れのキレが非常に悪い。なんだか無理矢理詰め込んだ感が出てる。神咲が勤める焼き鳥屋さんに、たまたまなのか分かんないけど丑島がいるのも、もうそういうの止めようよと言いたくなる。
でも総じて、傑作。といえるのは、やっぱり個々のキャラが強烈だからだと思う。相沢のクズ感も、蝦沼のキチガイ感も犀原の鬼畜っぷりも(かなりのオーバーアクション)笑えるくらい出ていた。あと特に丑島に対しては、債務者がよく言う「闇金は犯罪だから丑島になにしても平気」みたいなやつ。そういう台詞は前作も今作も何回か出てくるけど、債務者はなにもかも承知の上でお金を借りている訳だし、なんといっても逆らう債務者に対して言う丑島の台詞の一つ一つが正論過ぎる。だから過度の暴力をも度外視して丑嶋△ってなるんだとおもう。
セリフの中で1番秀逸だと思うのは、相沢が飛び込む時に言った「人の顔目掛けて全力で金属バットを振る丑嶋は狂ってる」と一節。債権者はもちろんクズだけど、ここまでダークヒーロー的に描かれてきた丑嶋も負けず劣らずのクソ野郎だって事を、そこで観客に気付かせる。この映画の本質はその一節に凝縮されてるし、そのタイミングも絶妙。見事。
まとまりのない事を長々とすいません。この映画は、闇金版ラブ・アクチュアリー、または闇金版24(ジャックバウアー)かなと。
キャストは豪華だけど…
不良たちの迫力が今ひとつ。熊沢、蝦沼、相澤の人選にはやや不完全燃焼。しかも蝦沼は何故女?
カウカウメンバー、戌亥は最高でした!
ジェシカさんも観れて嬉しかったです。
そして忘れてならないのが今作ヒロインの麦ちゃん!原作のような結末にならなくてよかったです。
単なるヤミ金、暴利、取り立てという勢いだけではない、丑島の迫力ある演技と人間味ある一面は最高の見どころです。山田孝之最高です!原作、前作を知らなくても楽しめる作品でした。
次回Part3も期待してます!
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