寄生獣 完結編のレビュー・感想・評価
全234件中、41~60件目を表示
「人間存在の意義とは」「人間とは、かくも悲しき存在」しつこいくらい...
「人間存在の意義とは」「人間とは、かくも悲しき存在」しつこいくらい語りかけてきます。
そんな重厚なテーマを装いながら、攻めてくるのはグロとエロ。
これがどうしてなかなかの出来映え。画面に釘付けです。特に今回は待ってましたの橋本愛官能シーン。
所詮私も悲しき人間ということです(笑)
ラストがちょっと??
なんで?んなことしてる場合か?
よかった
評判悪かったからどんなかと思ったが、なかなか原作に忠実でよかった。
追記
ただ、原作が言いたいことが映画になって霞んでる感はあった。
どうしても映画化にあたって、アクションとか派手にしないととか出てくるからかな。
平間刑事とかもう少しどうにかならなかったのかな。
とは思った。
深津絵里が存在感ありすぎだった。
バンパイアものの変化球
ヒトに寄生して生きていくが、ヒトを食べることで生命を維持する寄生獣と、寄生されたが善玉の主人公との戦いが繰り広げられる。
なんとかヒトを食べないように体質改善を図ろうとする寄生獣、寄生されていないのに、寄生獣の生命観に魅入られるヒトなど、地球上の生命体存続の議論もされる。
まあ、主人公は「傘がない」のだが。
グロい!残酷!面白い!
グロくて、残酷で、気持ち悪い。
内容も暗くて重たい…でも、面白かった!
メッセージ性が強い作品なので、少し五月蝿く感じるけど、ストーリーが面白いので最後まで楽しく見れました。
漫画原作、2部作構成の最近の映画の中では、かなり良い映画だと思います。
…ただ、気になる点もチラホラ。
以下、軽くネタバレ。
・ラストのシーン。犯人は横にいるんじゃないの?気絶しているなら、わかるように映像に見せないと。犯人が気になって、会話シーンが耳に入って来ない!
・同じくラストシーン。命の大切さを語るシーンなのに、直前に人が殺されている。しかも、助けようともしていない。…1つの場面で、言ってる事とやってる事が矛盾してない?
ドラえもんにしろ、ヤマトにしろ、山崎監督ってその辺のディテールには拘らない人なんだろうね。
意外に良かったけど
前編を映画館で見て、完結編も見るつもりだったけど見逃していた。遅らばせながらDVDで鑑賞。
ちょっと詰め込みすぎかなあ。ダイジェストのようにシーンが飛んでいく。
三木と後藤については、ちゃんとミギーと新一の前で見せないと、ミギーに後藤が認識できるはずないのに?という疑問を抱かせてしまうし、田宮と市役所のシークエンスを同時進行に詰め込んだおかげで、後藤の最強ぶりが上手く伝わらなくなってしまった。
それに後半の展開が急すぎるため、里美とのあのシーンも取って付けたような感じに浮いてしまったし。ただあのシーンそのものは、ここまでやるの?と思うくらい橋本愛は頑張ってたけど。
3部作にすれば、原作から端折ったところも全部入れてじっくりやれたかな、と思うけど、まあリスクも高くなるし、これが精一杯なのかな。
ともあれ、改変部分が全部裏目に出る原作レイプのような映画が多い中、これは頑張っている方で、少なくとも原作の映像化という面では成功してる、と思う。見て腹立たしい気分にはならないよ。
期待以上のものを見せてくれたわけではなかったけど。
地球は人間のものではない
人間の赤ん坊を出産した田宮良子に、自然と優しい笑顔が浮かぶ瞬間が好きだ。
新一とミギーが味噌汁を作るシーンもお気に入り。
ストーリーはもう少し削ってしまったほうが、全体が引き締まっただろう。
良かったけど
前編の方が良かったかな。なんか無駄なシーンが多かったような。ラブストーリーいらないし、しんいちくんの葛藤が前編より感情移入できなくってハラハラはしたけど前の切ない感じではなくてさっさと逃げろよ!!みたいなハラハラになっちゃった。前編後編のやつってだいたいこうなっちゃうのかな
良い実写邦画でした!
あまりにも前編視聴から時間が経っていたので、話に乗れるか心配でしたがすんなり世界観に入ることができました。
安定のグロさですねー。今回は割と戦闘シーンが多かったのでハラハラドキドキ感も増し、
ミギーも可愛さも増しました!
ただ、ラストにかけての展開が個人的には腑に落ちなかったです…。
染谷くん、橋本愛ちゃん、深津絵里さんなどの役者さんの演技がよかったですね!
特に深津絵里さんの後半の演技が素晴らしいです。
前編・後編合わせてとても良い実写邦画だった気がします。
グロ耐性がある方はぜひ!
連続で
BDで観た。長かったなぁ。
しかし20数年前に見た漫画を思い出しながら観てたので面白かったよ。
端折りたい所もあるけど全部のシーンが漫画では印象的だったなぁ~と思えるのでパッケージの問題なのかな?TVシリーズとかだったらどんな構成で表現出来たんだろうか?とか想いが膨らみますのぉ~。
寄生獣を映画化するなら、意外と良くできてるじゃん!みたいなのはやめ...
寄生獣を映画化するなら、意外と良くできてるじゃん!みたいなのはやめて欲しい。
その程度ではどうせすぐ中古で100円とかで並んじゃうんだから…すぐ歴史に埋もれるよ。
せっかくのグロシーンは、日本映画にしてはCGいいんだけど、せっかくグロシーンがたくさんある映画なんだから、80sのスプラッター映画みたいに実写特殊造型とかもやってほしかった。クロネンバーグ映画みたいに。まぁ厳しいだろうけど…
人物同士の会話シーンが多い映画なんだけど、説明ばかりでうんざりだし、ただ突っ立って会話してるだけのとても退屈な画が多過ぎる。黒澤映画とかみて勉強してないのかな制作者は…
何かしながら会話したりさ、または背景を動かしたり、それが人物の感情を表してるとか、そういう演出しなよ…
新一がミギーと味噌汁作りながら話してるとか、あーゆーのをさ。
そんな事では寄生生物じゃなくなってしまう、彼らには感情がないんだから、とか言うかもだけど、田宮は寄生生物だけど感情的になる所があるわけじゃん。そこを上手くやればいいんだよ。公園のシーンとか、普通に背景の木々が揺れてるだけ。
原作ファンとして気に入らないのは、殺人鬼が後藤をみて怯え、え?お前らにはあいつが人間に見えるのかよ!!みたいに動揺するけど、映画版動揺足りね〜…
お前らには人間に見えるのか…?
じゃないよ!もっと恐怖に怯えろよもう!
赤ん坊を髪の毛で守るシーンも、何であんな改変するの?
前編でも、石投げるんじゃなくて弓矢だし…
絶対石の方がいいじゃん!ムキムキの右腕みせろよ!死体の胸に開く大きな穴とかショッキングだったじゃんアレ見せろよー!
バイクとのカーチェイスはないし、バイクにまたがってるカッコいい浅野忠信もみせてくれない。
車は崖から落ちただけで爆発するし苦笑
火の中から後藤が出てくる所はT2の敵をイメージしてるし。あれギャグでしょ笑
音楽まで一緒だし笑
うん、あそこはよかったね笑
ミギーが後藤にヤられる時に、ふぅぁ!とか唸るのは違うけどな
音楽で雰囲気作るのもやめてほしいな。
音楽つけないと観客の心動かせられないからだろ。
セックスシーンは、いいね笑
服脱ぐところだけ違うかな。
あれ本当はロミジュリの感じやりたいんじゃないの?失敗してるけど。
後藤の足がムキムキになるところは見せてくれたけど飛ぶ時の足も見せて欲しかった。対決シーンは超ハリウッド的。T2っぽい。片腕で回る機械にしがみ付く所とか。
みんなの命を守らねば。のみんな、を人間と解釈するのはすんなり行かないかな
他にも微妙な解釈の改変があって、ミギーの生命活動が変化したのは放射性物質とか、えぇぇぇ…と。
そこは後藤の身体に入って多くを経験したからゆっくり考えたいってのがミギーだろう!そこに文学性みたいなものを見てたのに、削ぐな!バカ!
ラストでさとみが落ちてしまう瞬間の回想シーンとかとても下品な演出で胸くそ悪いですね。
殺人鬼がまだ近くにいるのにラブトーク始める感じも、いかにもご都合主義ですね。
案外よくできているじゃないですか
気になっていたDVDがやっと借りれた。
予想よりも案外よくできていてよかった
原作どおりには行かないのは仕方ないことです
しかし、ゴミ焼却場の戦い前のシーンは少し長すぎ。
外さなくても・・・・(誰の趣味だ)
ミニレビュー
満足度 60点(100点満点中)
原作改変云々より、薄っぺらい作品。
ダイジェスト感が否めないし、結局は映像だからテーマの部分が薄い。
ぶっちゃけ原作ファンにこんなんで実写化成功作なの?と問いたい。
冒険もなく綺麗にまとめるなんて単純にツマラン。
とりあえず、染谷将太さんにはお疲れ様と言ってあげたい。
原作のファンなら不満と思う。
が、現在の映画製作の仕組みからすると、まだ異様な改編がされまくらなかっただけでもホッとしました。
最近の実写化した映画でこの作品より良いと思えるのはないと思うから。
原作にあるメッセージをなんとか伝えようとしているのは納得出来るので、後は寄生生物の描き方となるが、現在のCG技術で金をかければもっとリアルに出来るとは思うけれど、戦闘シーンとかあの程度で充分と思う。
そもそも、戦闘シーンなどは「寄生獣」のキモではないと思う。
人であれ、寄生生物であれどちらか一方の虐殺でしかないから、リアルでかっこ良い映像でなくても良い。
不自然さが逆に異様さを醸し出して良い感じ(笑)
長くなるから原作からカットされた設定は多いけれど、無駄に何作品も作られるより良い。
全234件中、41~60件目を表示