寄生獣 完結編のレビュー・感想・評価
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平穏に生きるためには
前編で期待感をおおいにあげてくれたキャラクターに加えて、新しいキャラが現れた。
後藤、圧倒的な一体という割にはミギーと新一に対しては圧倒的な感じはなかった。
戦闘シーンはラスボスとしては呆気ない気がする。
ミギー一人にしてやられた。
本当のラスボスは浦上ということなのか?
人の中にいる怪物が。
よくありがちなメッセージとなってしまった。
その他に、田宮の母性、倉森の父性。
寄生生物の悲哀、単種では繁殖出来ず、宿すことができるのは人。
広川の演説、人自らが人を悪と考えその数を減らそうとする。
その場での浦上の行動も人は悪と考えることもできる。
でもこの作品のクライマックスは動物園のシーン。
倉森、田宮の行動。
そして伝えたかったのは、新一と里美。
二人の関係だと思う。
涙を浮かべながら観ていたが、あまりに話を盛り込みすぎて冗長にも感じられた。
前作から一転蛇足多し。
無駄に長い塗れ場やミギーとの別れの後のいらんエピローグなどなど、蛇足なシーンが多く、前作に比べてストーリーがもっさりしてしまった印象。
とはいえ、新一とミギーの絆、田宮良子の赤ん坊への思い、パラサイト達との攻防など見所も多かった。
個人的には田宮良子のドラマ部分をもっと深掘りして欲しかった。
元の題材が良いだけに尺の関係もあってか荒削りになってしまっていたのが残念だ。
前編には劣るが
・パラサイトに慣れる
・グロさにも慣れる
・田宮が半ばで退場する
・後藤がモンスターすぎる
などなどのため、どうしても前編には及ばない。ただし以上の点は、原作自体にも言えることなので致し方ないかもしれない。それでもジャーナリスト宅のシーン、田宮対パラサイトのシーン、暴力団のシーン、公園のシーンなど要所要所で原作の良さを損なわず実写化することに成功している。
なお戦場など死と隣合わせの環境では、子孫を残す必要があるため性欲が高まるという。あまり評判のよろしくない営みのシーンについては、死線をくぐった二人が生と死を強く意識したことを描写したものと解釈している。そもそもシチュエーションは違うが原作にもあるシーンである意義がわかれば違和感はない。少なくとも橋本愛にはそう言って口説いたと思う(笑)
ラストシーンも自分または自分の恋人が死んでしまった...と思ったら生きていた、となればその直後は脱力してホッとしてああなっても不思議はないと思う、想像だけど。
浦上は混じってる新一にフルパワーでボコられたんだから即死または瀕死でしょう。
中身なんてハナから期待してないのでいいんです。 ミギーやパラサイト...
中身なんてハナから期待してないのでいいんです。
ミギーやパラサイトをCGで見てみたかったので、満足。
あと北村一輝@市長が大変良かった。
にしてもエッチシーン要らねえ。
最後が。
漫画を知ってるけど原作レイプしてなくてストーリーに忠実でよかったです。
最後の屋上で浦上に首斬られて亡くなったチョイ役のサラリーマンかわいそう。しかもシンイチもそのサラリーマンを心配せずに遺体が近くにあるのに横でイチャイチャしちゃって・・・たくさんの人が殺されてきのを目にしたから麻痺して倫理観がおかしくなってるのかしら(´;ω;`)
良い!
寄生獣。本当に良かった!
ミギーとの少しの別れは結構悲しかった。
やっぱグロい。
橋本愛がかわいい。
あのシーンいるか?って感じだけど。まあそれはそれで良し。
全体的に分かりやすくて良かった!
染谷くんよく頑張った!!!
漫画原作映画の名作。
面白かった。
原作を守りつつ映画のオリジナリティもあって、とても楽しめた。
キャラクターの関係性は漫画には到底及ばなかったけど、実写によってミギーのリアリティは増すし愛着も湧いて、息子なんかは浅野忠信にやられる所で号泣してたし、生き物を大切にするという事をしっかり学んでたように思う。
人間は他者を愛し寄り添える生き物なんだ。って教えられたのも子どもと観て良かった。
深津絵里の人間に寄ってく様や浅野忠信の目的のためだけに冷徹に生きるキャラクターもミギーと新一の成長も見所たくさんあって良い映画だった。
原作の素晴らしさを再確認出来る良い実写化だった。
端折ってるけど初見に伝わりましたよ
視聴:1回目
推薦:原作知らないほうがいいかも
感想:原作は知らず。前作を映画館で観てて完結編を観てなかったので鑑賞。前作の学校シーンのような派手さがなく、せっかく強いんだしたくさん出すのなら派手に描けばいいのにと思う。深津絵里の存在感は抜群だったなぁ。それぞれの感情推移の映し方は丁寧で良かったです。
明日への活力!!
確かに大筋は原作の通り上手くまとまっているとは思いますが、前作の後半のような淡々とした進行が続き、つまらなかったです。市庁舎のパラサイトたちは警察に一方的に虐殺されるだけでがっかりです。田宮良子と市長は良かったです。原作の産業廃棄物を放射性物質にしたのはナイスです。セックスは明日への活力ですが、抱き合って暗転すれば済むのに本作のようなラブシーンは珍しいので一般向け邦画にもどんどん入れて欲しいです。橋本愛を観ているとやはり「進撃の巨人」でミカサを演じて欲しかったと強く思います。
「人間存在の意義とは」「人間とは、かくも悲しき存在」しつこいくらい...
「人間存在の意義とは」「人間とは、かくも悲しき存在」しつこいくらい語りかけてきます。
そんな重厚なテーマを装いながら、攻めてくるのはグロとエロ。
これがどうしてなかなかの出来映え。画面に釘付けです。特に今回は待ってましたの橋本愛官能シーン。
所詮私も悲しき人間ということです(笑)
ラストがちょっと??
なんで?んなことしてる場合か?
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