「逆に拍子抜け」寄生獣 えらさんの映画レビュー(感想・評価)
逆に拍子抜け
監督が監督なので低めの期待値で観に行ったら予想をすんなり超えて楽しめたので逆に拍子抜けしたパターン。
特にスプラッタ描写に関しては劇場で若干驚きの声を上げてしまうほど頑張っている印象。染谷将太の頬にベッタリとつく血糊が素晴らしい。映倫区分PG12ギリっぽい女の子が最前列で観ていたのだけど、あの子はどうなったのだろう。
ミギーとすぐ仲良くなりすぎとかお母さん周りの描写の適当さとか言いたいことはあるのだけど、109分という観安めの尺で収めているので(偉そうな言い方だけど)許容範囲です。勿論後編を観たらまた気が変わるかもしれませんが。
一つ気になったのはタイトルに「前編」とか、完結編の存在を示唆するようなワードを入れていないこと。隣で観てたカップルは完結編の存在を知らなかったようでキョトンとしていました。内容の評価とは関係ないところですが、少しやり方として不親切だと思います。
コメントする