「今作のあまり好きじゃないところは弱肉強食感があまりないところ。主人...」ジュラシック・ワールド NORIDARさんの映画レビュー(感想・評価)
今作のあまり好きじゃないところは弱肉強食感があまりないところ。主人...
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今作のあまり好きじゃないところは弱肉強食感があまりないところ。主人公も結局上層部の犬になって動くので、パークが混乱に陥った際に起こる"上も下もない力のみが支配する無法地帯"にはなし得てないと感じてしまう。
ハイブリッド君も自然の脅威からテクノロジーの脅威の方が前に出てしまって、あまり乗れない設定に。"6500万年前のお散歩だよ"なんてセリフも的外れに聞こえるw
スピルバーグの作った殺戮描写には当然ながら及ばないし、CG技術の向上が逆に見慣れた絵になってしまっているのも仕方ないながら残念。
ブライスダラスハワードのキャラもなんか魅力ないし、うーん、やっぱり今作好きじゃないかな。
ただ1シーン1シーンは良い所も多いのは事実。
プテラノドンの侵略シーンは中々の地獄絵図だし、ラストの2対1の攻防も迫力満点。
そしてなによりモササウルス!
今作の目玉シーンはサメ丸かぶりモササウルス、今作1番の恐怖シーンは空から海に投げ込まれてからのモササウルス、終わりも美味しく頂くモササウルス。
こいつ登場シーンはとにかく良い。
なんだかんだ楽しんだよ!
やっぱり海系の映画は怖い…
★★
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