「人生どん詰まり」インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
人生どん詰まり
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どん詰まりのどうにも前にも後ろにも行かない人生。でも、救いの手はそこらにあって気付かない、気付いてても自分を捨てれず漂ってる男の話だと思った。ジーンの住んでるアパートの廊下の間取りが彼の人生と重なって見えた。才能はあるのに性格や環境で埋もれてしまった人って今も昔も沢山いたんだろうなと切なくなった。この後ケネディの曲は大ヒットして印税入って来なかったんだろうなぁとか、ラストの演奏の後ボブ・ディランは売れて行ったんだろうと思うと辛い。
音楽がとても良かった。
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