X-MEN:フューチャー&パストのレビュー・感想・評価
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派手になった。
「X-MEN」シリーズはいろいろ派生しているので、どれがどうなっているのか記憶が定かではないが、本作はどうやら「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」(マシュー・ボーン監督)の続編のようだ。
前作はプリクエルということで、プロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)もマグニートー(マイケル・ファスベンダー)も若かったわけだが、今回彼らに加えてオリジナルキャストも集結した。
センチネルという、ミュータントを倒すために開発された兵器のために、ミュータントたちは絶滅の危機に瀕している。そうなったきっかけを排除するために、ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)が過去に送られる。
ブライアン・シンガーが本シリーズの礎を築いてきただけに、かなり力(リキ)の入った演出であった。
ただ、1作目で見せたようなマイノリティを排除することの危険性みたいなものは、もはやなくなっている。純粋なアクション映画であった。
思えば1作目から14年がたつ。長いシリーズになった。まだまだ続くようだ。
最高の出来ですね
アクションばかりにとらわれている中で、異彩を放っています。
非常に良い出来だと思いました。
少し長いのが玉に瑕ですが。
だんだんスケールが大きくなる中で、上手くまとめられいます。
ウルヴァリンは反動でアクションが少なめなのが少し残念。
タイムトラベルに手を出されてしまった
面白かった。映画って、こうでなきゃ、って感じの娯楽作品。なんでもあり感も許せちゃう。こんなにとばしてるのに、最後まで楽しませてくれるのはさすがだと思う。この前に観た日本映画の残念な失速感はゼロで、この差はやっぱり制作費の違いなのかな?掟破りのタイムトラベルに手を出されてしまったけど続編でたら絶対観ると思います。
しっちゃかめっちゃか感満載の、一大スケールエンタテインメント。
【賛否両論チェック】
賛:桁外れのスケールのアクションを堪能出来る。シリーズファンにはたまらない新作。
否:シリーズの知識は不可欠。知らないと訳分からないまま終わってしまいそう。静かな映画を観たい方には、当然不向き。
多種多様なミュータント達が、それぞれの能力を活かして戦う姿はとても魅力的。「自分だったらどの能力がイイか」なんて想像しながら観るのも楽しいかと。アクションも勿論桁外れで、文字通り超ド級です。逆に言うと、かなりゴッチャゴチャしてるので、静かな映画が好きな方に不向きです。
シリーズの知識も不可欠ですので、もしもご覧になる時は、前のシリーズを観てからの方がイイかと思います。
シリーズ同窓会であり、シリーズの新たな環境を奇策で切り開いた作品。
非常に良かった。
シリーズ1作目の前日譚を描いた「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」。
若き日のチャールズとエリックの出会いと友情、そして決別が描かれており非常に良かった。
その後ローガンの日本ドタバタ珍道中を挟んでの本作。
まさかの「ファースト・ジェネレーション」の続編。
若き日の彼等のその後が観れる、と同時にシリーズの再生が図られており。
(良い意味で)卑怯かつ荒唐無稽な奇策にグッときました。
正直この手があったか、と感心しました。
設定及び話の展開も良かった。
特にシリーズの現在である2023年と話の焦点となる1973年が並行的に描かれる構図は非常に巧かったのですが。
鑑賞後、強く心に残るのはクイックシルバー。
X-MENシリーズの一つの楽しみとして挙げられるのは『ミュータントの特殊能力』。
本作の設定上、既に能力が分かっているメンバーが改めて登場するため、能力面での新たな体験は無いように思われますが。
そのような不安はクイックシルバーが一掃。
登場時間は僅か15分程度でしたが大きな爪痕を残していました。
その印象度合いは映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のマシュー・マコノヒーの如し。
能力自体は奇想天外なモノではなく散々他作品でも既出したモノなのですが。
クイックシルバーの軽薄なキャラ、圧倒的な力。
そして能力を十二分に表現した映像演出。
特にクイックシルバーが大活躍する或る厨房の場面はゲラゲラ笑いました。
流れている73年のヒット曲も含めて非常に良かった。
惜しむらくはクイックシルバーの能力が圧倒的過ぎること。
もっともっと彼の活躍を観ていたいのですが、その能力が無敵過ぎて話の面白さを損なってしまう。
そういう意味では活躍の場が今後限られてしまうことが想定されるため本作でジックリ観ておくべきだと思います。
また「ファースト・ジェネレーション」の続編として話が成立している点も良かった。
60年代の時代背景とシリーズが持つテーマが十二分に活かされた「ファースト・ジェネレーション」。
そこで語られた要素が本作で改めて触れられておりグッときます。
役者陣の演技も良かった。
特に「ファースト・ジェネレーション」メンバー。
ジェームズ・マカボイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンスの繊細かつ若さ故の不遜さが滲み出る演技が良かったです。
十八番である辻褄が合わない部分も…なくはないが然程気にはならない。
…いや、やはり木端微塵になったはずの彼がシレッと復活している点には違和感があるが。
とはいえシリーズの新たな環境を奇策で切り開いた本作。
シリーズを鑑賞した上で観ると、より楽しめると思われます。
オススメです。
確かにすごいオールスターキャスト
一流どこの俳優ばかり良く集めたこと。
スピンオフでもおなじみのウルヴァリンことヒュー様はじめ、今が超旬のジェニファーローレンスまで登場。ハルベリーやイアンマッケランまで中心の役どころでないのにキャスティングされててすごい!
物語りは未来から過去にタイムスリップして歴史を変えちゃおう、というどこかで聞いたような良くあるお話。
ですが、しょっぱなのセンチネルとの死闘からグイグイグイと引き込まれていくのでした。
これだけミュータント勢ぞろいですが、特殊能力よりもいろんな人間関係が楽しめてグッド。
ラストにもきちんとど派手なバトルシーンを見せてくれるから満足です!
んー…(T_T)
フューチャーパスト。
自分的にはなんか納得できません。
設定が今までのX-MENの設定を白紙にしてしまっているような感じがして納得できません(T_T)
なので評価は低めにしました。
ですが、X-MENファン、アメコミファンは見るべきだと思います!
劇中には過去作のオマージュだったり
ファンサービスが多少なりあります。
ファンなら見るべきですね
次回作にも続くようですし!
アポカリプスはやくみたいですね!
娯楽映画
Xmenは娯楽映画もしくはエンターテイメントな映画として楽しいのと合わせて、社会や人間文化への警鐘を含む構成が魅力的なのですがこの作品に至って、時には本人からさえも忌避された能力が武器としてのみ存在しだして・・
どうなのだろう・・
楽しいけれど
深い味わいはない作品となっている。
何でもありすぎる
なんとも重苦しい絶望の未来表現と、
チャールズとプロフェッサーの時空を超えた対面。
愛と正義と怒りの狭間に揺れるミスティークの存在感に、
高速移動クイックシルバーのカッコ良さが見どころ。
あとはツッコミどころ...
センチネル繋がりで「マトリックス」やん!
既視感と、タイムパラドックスの無理から感が付きまとってワクワク半減。
今後のシリーズは際限なさそうな予感が漂う・・・。
★エンドクレジット後に次作への布石シーン!★
シリーズを一つにまとめた傑作
過去六作を見ていると、この映画は最高に楽しめる。サムライは観なくてもいいが。
この映画に欠点があるとすれば、それはアクション的な見せ場が少ないこと、説明不足な部分があることだろう。
しかし、それらを補ってあまりある傑作だ。
まず、冒頭の未来のシーンの絶望感。センチネル、ターミネーターなんかよりずっと怖い。
この映画、ブライアン・シンガー監督ということで、1、2作目よりもファーストジェネレーションが好きな自分は不安だったが、杞憂に終わった。
タイムトラベルによくあるような複雑さはなく、終始わかりやすい演出だった。音楽も、これまで通り素晴らしかった。
役者たちの演技もよかった。特に過去組のジェームズ・マカヴォイとマイケル・ファスベンダー。この二人は存在感が違った。
所々にあるユーモア、重厚な雰囲気、派手なアクションが最高だった。
過去と未来というよりメインは過去で、過去のプロフェッサー達の心理描写が素晴らしかった。ファーストジェネレーションで語られたプロフェッサー、ミスティーク、マグニートーの関係性が大きなテーマだと思う。
このシリーズの常だが、やはり政治と絡ませて進んでいく話が面白い。
シリーズへの配慮もしっかりあって、過去作をまとめる集大成的な傑作だ。
マグニートーが超かっこいい。
シリーズは一応全部見てるかな?あウルヴァリンのサムライはみてないか。
そんなにどっぷりはまってるわけではなかったので、かるーい気持ちで復習せずにみにいったけど、なかなか楽しめました。
プロフェッサー多めだったから、やっぱりアクションシーン少なめな気がしたけど、特にウルヴァリンのね、その分マグニートーとクイックシルバーのカッコよさが際立ってよかったんではないでしょうか。球場持ち上げちゃうあたりはかっこよすぎて反則でしょう。
脇役皆殺し的な感は否めないですが、スリル満点でドキドキした。
まだ続編出んのかー。全員復活してんのかな?うー。
シリーズを見てきた甲斐がありました。
新旧のキャストを揃えシリーズ最大のスケールとなった。
特にウルヴァリンを語り部として描いたプロットが良く出来ており、前作のファーストジェネレーションを上回る面白さ。
まさに集大成的な素晴らしい出来栄えで後味も良い娯楽作。
未来から過去へ、過去から未来へ、受け継がれる希望
「XーMEN」シリーズ最新作。
ただの新作ではない。
旧シリーズと新シリーズが時を超えてコラボする豪華版!
ヒーロー同士のコラボが流行りなら、同じ「XーMEN」同士、「アベンジャーズ」しようぜ!…って事か!?(笑)
2023年、ミュータント殲滅を目的に開発された兵器“センチネル”が人類にも牙を剥き、世界滅亡の危機。それを阻止すべく、センチネルが開発された1973年にウルヴァリンの魂が送り込まれる…!
ウルヴァリン、プロフェッサーX、マグニートー、ストームが姿を見せる序盤からワクワク!
過去の危機、未来の危機が交錯。こんがらがる事なく、相乗効果でハラハラドキドキを盛り上げる。
アメリカ近代史と絡めたストーリー。あの歴史的事件の真相は…!
オールスターキャラクターが織り成すアンサンブル劇、嬉しいサプライズ出演も!
過去シリーズへのリンクネタ…。
もう面白いという言葉以外見つからない!
メインとなるのは、ウルヴァリン、プロフェッサーX、マグニートー、ミスティーク。特に、ウルヴァリン以外の若き3人のドラマが要となる。
ミュータントを敵視する人類を憎む気持ちは同じでありながら、実力行使するマグニートーの思惑、ミスティークの葛藤。彼らの行動が未来への明暗を分ける。
後に優れた人格者になるとは思えない絶望に陥った若きプロフェッサーX。
友との決別は辛く苦しい。過去へ縛られたままになる。
過去を断ち切るのは容易くない。まだ見ぬ未来は不安でもある。
しかし、未来は変われる。正しき判断、相手を信じ、希望を持つ事で。
かつて自分を導いてくれた師をウルヴァリンが導く。
大人たちの苦みある経験が、迷える若者たちへ、希望ある未来を教える。
ベテラン〜人気絶頂〜若手注目株、オスカー受賞者にノミネート経験者…長きに渡って続くこのシリーズだから実現出来た夢のような共演。
それにしても、ミスティークがいつの間にやらシリーズを代表するヒロインに。演じる人が変わればこうも違う!?
クイックシルバーは出番は少ないがナイスな新キャラ!
辻褄が合わない点、説明不足な点、強引な点もある。
だけど、それらを差し引いても、最高のエンターテイメント!
今年は稀に見るヒーロー映画の当たり年!
「アナと雪の女王」ばかり見て、本作を見逃すなんて有り得ない!
惜しまれるは、地元の映画館では吹替のみの上映だった事。
だって、吹替は…。
ミスティークがストーリー的にもアクション的にも大活躍!
銃撃戦中心のアクション映画とは違い、X-MENシリーズは身体を使ったアクションがメインで、その上、いろいろな特技を持つキャラクターも豊富に登場するのが魅力だ!今回は、ストーリー的にも重要なポイントを担うミスティークが、素早い変身と柔軟な身体を活かしたアクションで大活躍!!また、クイックシルバーの早い動きで敵を倒すシーンの映像演出は抜群だ!!!ただ、タイムパラドックスに関わるストーリーで辻褄が合っているのか疑問が...。
今までのとは群を抜いていい!!!!!
かなりスケールアップしていてよかったです。特にマグニートーの力を一番発揮できていた作品だと思います。クイックシルバーのシーンなどの今までにないようなコミカルなシーンもあり文句なしです。アクションシーンはCG技術もかなり良くなっていて一人一人のキャラの魅力がしっかり出せていたと思います。
最後にエンドクレジットの最後に続編への重要なシーンがあります。最後まで席を立たないでください(^^♪
バージョンアップした映像&コミカルさもプラス‼︎
朝早く来たけども、すでに、ほぼ満席の状況であった。人気があるなと伺わせられる。
最初から、迫力ある映像を見せてくれた、
見た瞬間に、「マトリックス」の映画を思い出したのは、自分だけだろうか?
ただ、それだけにとどまらず、コミカルさもプラスされているところは、考えられてるなと感じた、ここのシーンでは、同列の席からも、笑い声が聞こえてきた。
これだけ続くと、マンネリ化するとの思いがあるが、今回は、それは、感じなかった。
ヒュージャックマン、相変わらず鍛えてるなと感じる。やはり、笑えるシーンも、いくつか、見れるのは、よかったのかなと思えた。
個人的にはファーストジェネレーションより面白かった
X-MENシリーズは1〜3と0は普通、FGが最高、侍は微妙ってのが個人的評価。だから今作は2と3と同じ監督って事で心配してたけど、まさかの今作がFGを抜いてシリーズ最高傑作の出来、めちゃくちゃ面白かった。
過去と未来のプロフェッサーやマグニートが登場する豪華な作り、しかも割合としては8:2くらいで過去がメインだったのでFG好きとしてはこれで面白くならないはずが無い。
今作は特にマグニートが最高、未来側のマグニートもよかったけど、過去編のマグニートが能力使うシーンは笑っちゃうくらいかっこいい、FGの潜水艦浮上やミサイル反射並みの名シーン炸裂、最高。
ただ冷静になって考えると過去作との矛盾(これは前からあったけど)や戦闘アクションの少なさ、ご都合主義とも取れる展開とか問題点もあるかもしれないけど、そんな事が全く気にならない位の勢いがある作品だった。
Xーマンシリーズ
1度でもXマンシリーズを見たことがあれば、楽しめると思います。
今回、久々に3Dをみましたが、技術が上がったのか臨場感があって良かったです。前の方に座ったのが原因かもしれませんが。
映画としては、同時期のキャプテンアメリカの方良かったです。
傑作!!!
あらかじめX-Men 1、2、ファーストジェネレーション、ウルヴァリンZeroを見ておくべきです。これらを見ないと分からないところがたくさん散りばめられています。X-Men 3 は見なくていいと思います。3は無かったことになってます。
エンドロール後に関して、分からないと言ってる人がいますが、分かる人には分かります。気になったらネットで検索して下さい。
私はX-Menシリーズの最高傑作だと思いました。
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