「凄い内容だが」アクト・オブ・キリング アベシインティライミさんの映画レビュー(感想・評価)
凄い内容だが
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事前にレビューを見過ぎて
展開が分かってしまっている自分がいた←
映画的なエンターテインメントは期待してはいけない
ドキュメンタリーとしては超絶に優秀な作品
(制作されるはずだった彼等プレマンが「期待する映画」自体は、「この映画」では要所要所で少し映されるだけ)
翻訳が悪いのか、はたまたワザとなのか字幕の言葉を追ってくだけだと彼等プレマンが「本当にただのバカ」にしか見えない
(表現が悪く申し訳ない)
「俺たちは残酷だ」「自分達は強い」「力を誇示しないとしけない」「俺たちは悪くない」「国際法はアメリカだって反しているんだ、我々も従う理由はない」
知性の欠片も感じられない生き物にみえる
これが途上国か…
現代日本に生まれて良かったと心から思った
最高のシーンは、最後に制作された彼等の「期待する映画」のオープニングかエンディングが流れるシーン
滝の前で、殺された共産主義者の英霊(?)が首から針金の輪を外し、アンワルと握手をし
「処刑してくれてありがとう。
おかげで天国に旅立てました。
1000回お礼を言っても足りないです。」
みたいな事を言う
最高に胸くそ悪い、グロテスクなシーンだった
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