「被害者の追随体験という残酷さ」アクト・オブ・キリング あにーさんの映画レビュー(感想・評価)
被害者の追随体験という残酷さ
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初回立見でいってきた。
インドネシアで行われた250万人といわれる大虐殺の加害者たちは”戦争の勝利”によって罰せられず英雄としてこれまで生きてきた。その真実を今回加害者自身が加害者役or被害者役として演じる。
最初は誇るかのように笑顔で演じていたけれど、次第に「俺たちは残酷だった」と言う。相手の立場になって考えてみる、のショック療法みたいだった。
怖いとか可哀想とか加害者被害者どちらにむけていいのかわからなくなり、ああこれが歴史の作られ方なんだって思う。
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