「歴史に残る作品」アクト・オブ・キリング むぎゅさんの映画レビュー(感想・評価)
歴史に残る作品
加害者側の声を記録として残したという意味ですごい作品。
虐殺がいかにして起こるかについての示唆がある。
虐殺を命令したはずの権力側の人物たちが、こんなことをしているとは知らなかった、こんなひどいのは真実じゃないと、自分はこんなことは命じていないと言い訳するのに対し、知らないのはおかしい、これが命じられたことだから映像として残してもなんら問題ないと思う実行者たちとのちぐはぐさを、映像として残したのがすごい。
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