「姉であろうが母であろうがとにかく最低な女だけど・・・」シモンの空 姉の秘密 ♪エルトン シンさんの映画レビュー(感想・評価)
姉であろうが母であろうがとにかく最低な女だけど・・・
シモン、まだ子供なのにプロ顔負けの泥棒、いやコソ泥だ。何回か捕まるが不思議と警察に突き出されない。
泥棒したものを売って生計をなしているいわゆる泥棒稼業だ。
みなしごではない。ちゃんと成人した姉がいる。
この姉がまた最低の人間で弟が稼いできたお金を巻き上げては男遊びや自分のものを買ってしまう。
途中から新しい彼の前で姉ではなく母親とばらすシモン。その目的は何だったのか?結局、姉は破局というか母は。
この場面は衝撃だったけれど本当はどっちかわからなかったけれどそのあとのストーリーで母なんやろなと思う。
こんな泥棒と最低の家族の物語が映画になっているのはきっと、2人がまじめに更生して幸せになっていく過程が描かれるのかと思いきやそんなシーンは全くなかった。
ただ、今後、この二人は幸せに暮らしていけるだろうと期待を持たせるシーンで映画は終わっている。
自分も昔はよくスキーに行っていたが昼休みに板を立てかけ休憩していたけれど間違えて持っていかれることはあっても泥棒されるとは思っていなかった。この映画を見てスキー場での泥棒が増えたりしなかったのだろうか?
この映画の最初のレビューを飾るのにこんなレビューでいいんでしょうか?
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