「けしからんほどに面白い!」ジャッカス クソジジイのアメリカ横断チン道中 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
けしからんほどに面白い!
妻を亡くしたばかりの老人。
疎遠の娘が刑務所に入る事になり、孫を父親の元へ送り届ける旅に出る。
祖父と孫の二人旅、笑えてホロリとさせるハートウォーミング・ロードムービー。
…大間違い!(笑)
だってこれ、過激なドッキリで知られるあの「ジャッカス」の劇場版シリーズ。
一応老人はお馴染みジョニー・ノックスヴィルが特殊メイクで演じ、孫も子役が演技して物語的ではあるが、ドッキリを仕掛けられた人々はマジ素人さんで、その驚き、呆然、ドン引きのリアクションはモノホン!
それを映画にしちゃったんだから、スゲー企画だ!(笑)
その過激ドッキリこそが一番の見物で、本当は一つ一つ説明したいぐらいだけど、こればっかりは実際見てドン引きして欲しいので(笑)、割愛。
敢えて言うならば、これがドッキリの映画じゃなかったら、犯罪レベル!(笑)
冒頭の○○○に○ン○ンを挟まれるドッキリや葬儀中のハプニングなどの下ネタや悪ふざけなんて序の口。レストランでの勢い良いアレは笑ったけど。
引っ越し業者を呼んで○んだ○を○○○○に入れさせたり、○を○○○で送ろうとしたり、ガチ犯罪の○○○したり、最後は○んだ○を○へドボン!…これを見ちゃったら、モ○タリ○グなんて何と平和な番組(笑)
一応映画だから最後は感動シーンっぽいものを演出するが、ジイサンはやっぱりクソジジイ、孫もやっぱりクソガキ、徹底的に笑い飛ばせ!風刺たっぷりおちょくれ!
素人さんを困らせて時には怒らせて笑いを取るけしからん映画だけど、これが困った事にクソ面白い!
このクソバカ映画、ここまでやればもはや最高に天晴れ!
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