「ドヨンとした闇。」それでも夜は明ける 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
ドヨンとした闇。
さすがアカデミー賞作品賞受賞の風格、でしたが…
観終えて何が残ったかと聞かれて、答えに詰まる一本でした。
テーマは分かるけど、ただただカタルシスが無い作り。
Bピット様がご登場辺りでポカーンでした。
今のアメリカで、未だこの手の作品が作られる闇の方が気になってしまうのが悲しいところです。
黒人は彼の国で、ホンの5,60年前まで人間として平等ですらないし。
今でもアジア人を含めて残ってる感覚だし。
私たちの中にだって厳然としてある感情を見せられた様な気分。
同じテーマなら、「大統領の執事の涙」を是非お勧めしたい。
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