「酷い話だが米国黒人奴隷エピソードのほんの一側面なのだろう」それでも夜は明ける resuwisshu311さんの映画レビュー(感想・評価)
酷い話だが米国黒人奴隷エピソードのほんの一側面なのだろう
19世紀中ごろ、ニューヨークでは自由黒人であった男が、奴隷ブローカーにまんまと騙され拉致連行。
南部で強制労働に使役され、12年後に解放されたという実話実写化。
奴隷たちに対する仕打ちや暴力は誇張ということはなく、実際はもっと酷かったのではと容易に推察される
当時の奴隷制度を容認するアメリカ白人の横暴さに批判の目を向けるのは自然な感情ではあるが、自身に関して「我が身を振り返り」他者に対する非人道的な行為など脛に傷がなかったか思いを巡らすよき機会になったとも言える。
コメントする