劇場公開日 2014年2月22日

「筋肉ムキムキ、白目も剥き剥き」アダム・チャップリン たぁ〜ちぃんさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0筋肉ムキムキ、白目も剥き剥き

2014年6月8日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

寝られる

監督、脚本、撮影、主演のエマニュエル・デ・サンティが「北斗の拳」好きなのはわかる。
体もかなり鍛え上げてるし、80年代の「悪魔の毒々モンスター」に代表されるトロマ社の作品群を思わせる、チープながらも人体損壊のぐちゃぐちゃ加減は個人的には好みだが、ストーリーが致命的に駄目過ぎる!

契約した悪魔との会話がちょいちょい挿入されるが、これがアート風なだけでつまらなくてテンポを悪くし、中盤から現れる刺客も、尺をとって主人公との対決を煽っておきながら、何も出来ずに瞬殺される尺の無駄使い。

個人的に盛り上がったのは、クライマックスの北斗神拳炸裂シーンのみ。

自主製作に有りがちな、思い入れが強すぎて観客が意味不に陥るオナニー映画。
前評判の高さと、「北斗の拳」が一番好きなマンガで期待値がかなり上がっていたために、落胆度も半端じゃなかったです。

たぁ〜ちぃん